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TEL. 088-668-2544
開館時間 9:30 ~ 17:00

常設展

鳥居龍蔵記念博物館の常設展は、大きく3つのコーナーに分かれています。

第1展示室 鳥居龍蔵の見たアジア

第一展示室  東アジア各地や国内で収集した資料や写真などをとおして、鳥居龍蔵の調査成果を紹介しています。

  • 台湾・中国西南部
  • 中国東北部・内モンゴル/遼
  • 朝鮮半島
  • 千島列島・サハリン・シベリア
  • 日本列島

第2展示室 鳥居龍蔵の生涯

第二展示室  家族とともに人類学の調査に携わった鳥居龍蔵の生涯をたどっています。龍蔵の多様な交流も紹介しています。

  • 人類学への志
  • 家族とともに
  • 南アメリカ

第3展示室 鳥居龍蔵から学ぶもの

第三展示室  検索機能を備えたパソコンを設置したり、書籍を配架したりして、鳥居龍蔵の学問的な成果を学ぶとともに、民族衣装の試着や土器パズルなど、子どもでも楽しめる体験学習キットを用意してあります。

トピックコーナー  鳥居龍蔵が収集した中国の白磁
          ―1933年、中国東北部・内モンゴル調査から―

チラシ 1933(昭和8)年、鳥居龍蔵は、10世紀~12世紀に中国東北部・内モンゴルに展開した遼王朝に関する調査を行いました。その際、慶州城(中国・内モンゴル自治区)にある「白塔」と呼ばれる仏塔で採集されたという多数の白磁の破片を受け取りました。鳥居は、これらの白磁を、白塔の研究を進めるためだけでなく、遼代における磁器の広がりを考える上でも、重要なものであると考えました。
 今回の展示では、鳥居が収集した白磁の破片を初公開するとともに、遼代の白磁に関する鳥居の知見を紹介します。
(→チラシPDF
会 期 2024年7月30日(火)~2024年12月8日(日)
休館日 毎週月曜日(8/12、9/16、9/23、10/14、11/4を除く)、9月17日[火]、9月24日[火]、10月15日[火]、11月5日[火]
会 場 常設展示室 第2展示室内
観覧料 通常の常設展観覧料(一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円)
※祝日・振替休日は無料 ※土・日曜日、夏休み・秋休み期間は高校生以下無料
※その他各種減免あり

ロビー展示  台湾・蘭嶼で調査を行いました!

 2024年5月30日~6月6日、国立台湾史前文化博物館との連携協定に基づき、職員3名が台湾を訪問しました。主目的は、6月1~4日の間、台湾南東の離島である蘭嶼に滞在し、鳥居龍蔵の足跡をたどることでした。
 鳥居は、1897年、この島を訪ね、先住民族であるヤミ族(現在ではタオ族とも)について人類学的な調査を行っており、このときの知見は、後に鳥居の日本人起源論にも重要な意味を持つことになります。
 今回の調査では、鳥居の幕営地や写真撮影場所の特定、歴史に詳しい方からの聞き取り調査などを行いました。その様子を写真パネルなどにより紹介しています。

会 期 2024年8月5日(火)~2024年12月8日(日)
休館日 毎週月曜日(8/12、9/16、9/23、10/14、11/4を除く)、9月17日[火]、9月24日[火]、10月15日[火]、11月5日[火]
会 場 常設展示室前ロビー
観覧料 無料

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