博物館の普及事業【特集】
博物館行事1
徳島県立博物館では、大人から子供までの多様な要望に応えられるよう、年間50数回の普及行事を行っています。平成6年度ではのべ2843人の方が参加しました。今回は、その普及行事について詳しく紹介します。
●体験学習
昔の人の生活に関係のある体験を通じて、ものの性質や当時の人びとの生活の知恵を学びます。
●歴史散歩
県内にある主な遺跡や伝統産業をめぐり、見学をします。
●野外自然かんさつ
野外で、動物・植物・岩石・化石などのかんさつをします。
●土曜講座
毎月第2土曜日の午後1時間ほど、学芸員が各自の研究テーマ周辺の話題について話をする講座です。
●ミュージアムトーク
テーマにそって数回のシリーズで話をする講座です。
●標本の作り方・名前の調べ方
採集した動物や植物を標本にするにはどのようにしたらよいか、名前を調べるにはどんな点に注意してかんさつしたらよいかを学ぶ講習会です。
●室内実習
博物館内で動物や化石のかんさつ、顕微鏡などの器具の取扱いなどの実習をします。
●企画展記念講漬会
企画展開催中に、企画展のテーマに造詣の深い方々を講師として講演会を開きます。」
博物館行事2
博物館行事3
博物館友の会紹介
徳島県立博物館友の会は、博物館活動を通じて広く自然と文化に親しむとともに、会員相互の教養の向上と親睦を図ることを目的とした会です。
友の会会員になると、博物館常設展を無料で観覧できたり、博物館の各種催し物案内や博物館二ユース等の自宅への郵送、ミユージアムショップでの割引購入などの特典が受けられます。また、友の会の行事として、野外行事や企画展説明会(年間各2~4回)を開催しています。昨年は、恐竜博見学ツアーや潮干狩りなど、教養を深めながら家族そろって楽しめる行事を開催し、好評を博しました。
友の会行事