三番叟廻(さんばそうまわ)し【表紙】
民俗担当 庄武憲子
三番叟廻しは五穀豊穣(ごこくほうじょう)、家内安全などを祈る祝芸で、阿波・淡路に伝えられた独特のものとされています。かつては新春に、町や村の家々を訪れ、櫃(ひつ)に入れた翁(おぎな)、千歳(せんざい)、三番叟(さんばそう)と商売繁盛を意味する夷(えびす)の人形が操られる光景がみられました。昭和40年頃の阿南市近辺のものと考えられます。
徳島県立博物館
TEL. 088-668-3636
開館時間 AM9:30 ~ PM17:00
月曜休館(例外あり)
民俗担当 庄武憲子
三番叟廻しは五穀豊穣(ごこくほうじょう)、家内安全などを祈る祝芸で、阿波・淡路に伝えられた独特のものとされています。かつては新春に、町や村の家々を訪れ、櫃(ひつ)に入れた翁(おぎな)、千歳(せんざい)、三番叟(さんばそう)と商売繁盛を意味する夷(えびす)の人形が操られる光景がみられました。昭和40年頃の阿南市近辺のものと考えられます。