阿波の旅人―旅と名所の江戸時代―【特別陳列】
江戸時代は、「旅が大衆化した時代」といわれます。身分や階層、年齢、性別を問わず、多くの人びとが寺社(じしゃ)参詣(さんけい)や湯治(とうじ)、物見遊山(ものみゆさん)などの旅を行うようになりました。阿波国(あわのくに)(徳島県)では、四国遍路(しこくへんろ)をはじめとする多様な信仰・巡礼の旅が盛んになり、さらに旅の発展とともに各地で名所が成立していきます。
この展示では、阿波を行き交う旅人や阿波を出発し他地域へとおとずれた旅人に焦点をあて、「阿波の旅人」がのこした旅日記や納経帳(のうきょうちょう)など、関連資料を紹介します。
会期
令和4年10月15日(土)~11月27日(日)
開館時間
9:30 ~ 17:00
会場
博物館1階 企画展示室
休館日
月曜日
観覧料
無料
展示構成
Ⅰ 信仰・巡礼の旅
1.四国遍路
2.金毘羅参り
3.西国巡礼
4.伊勢参り
Ⅱ 旅の 諸相
1.行商・生業の旅
2.武士の旅
Ⅲ 名所 の成立
1.阿波の名所
2.各地の名所
展示解説
日時
- 10月15日(土)
- 10月30日(日)
- 11月12日(土)
- 11月27日(日)
いずれも13:30~14:30
会場
博物館1階 企画展示室
備考
参加無料、事前申込み不要