吉野川の自然【企画展】
概要
四国ーの大河「吉野川」。その広がりは四国4県におよびます。とりわけ徳島県内では、県土の半分以上の面積が吉野川に関わっています。それだけに、私たちのくらしは吉野川と深く関わってきました。しかし、吉野川に関わったのは人だけでなく、川にくらす様々な生きものもいます。魚や鳥,力二や貝,川原の植物や昆虫…。この企画展では、吉野川にくらす生物を中心に、吉野川のおいたちや川漁と川舟などをご紹介します。
会期
1997年7月18日(金)~8月31日(日)
休館日:7月22日(火)・28日(月)、8月4日(月)・11日(月)・18日(月)・25日(月)
会場
当館1階 企画展示室
観覧料
( )内は20名以上の団体
大人 200円(160円)
高校・大学生 100円(80円)
小・中学生 50円(40円)
関連行事
記念シンポジウム「川と人の環境誌」
「つながり」をキーワードとして、流域としての川のつながり、川の生きものから見た川のつながり、川と人のつながりから、川のあるべき姿を探ります。
日時
8月10日(日)午後1時~4時
会場
県立21世紀館イベントホール(入場無料)
講師
水野信彦(愛媛大学名誉教授:河川生態学)
澤井健二(摂南大学工学部教授:河川工学)
中村太士(北海道大学農学部助教授:流域論)
脇田健一(滋賀県立琵琶湖博物館主任学芸員:水辺の環境社会学)
司会
鎌田磨人(当館主任学芸員)
展示解説
日時
7月21日(月)午後2時~3時
会場
企画展示室(観覧料必要)
講師
佐藤陽一(当館主任学芸員)