令和4年度 企画展阿波の画壇をたのしむ【企画展】
近世の阿波では、多くの画人(がじん)が活躍しました。彼らは、狩野派(かのうは)や文人画(ぶんじんが)、丸山・四条派(まるやま・しじょうは)、住吉派(すみよしは)などの流派に就(つ)き、あるいは独学で絵を学んで、多彩な作品を生み出しました。そして、絵をながめて楽しむ余裕のある人びとも大幅に増えました。
この企画展では、阿波にゆかりのある画人の作品を、館蔵品を中心に展示します。展示品には、画人の代表作や、初めて一般公開される作品、30年以上公開されていない作品がふくまれます。昔から伝わるこれらの絵を、今一度見直してみましょう。思いがけない新しさに気付かされるかも知れません。
中山養福筆 桜に鷹図
松浦春挙筆 旭日に鶴図 天保14年(1843)
渡辺広輝筆 武内宿祢図絵馬
会期
令和4年4月 22 日(金)~ 令和4年5月 29 日(日)
会場
物館 1 階 企画展示室
休館日
月曜日
観覧料
一般 200 円、高校・大学生 100 円、小・中学生 50 円〈20 名以上の団体は2割引/高校生以下は、土・日・祝日は無料/高齢者(65 歳以上)は半額/身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳所有者とその介助者1名は無料/学校教育による利用は無料
関連行事
展示解説
日時
4月 24 日(日)
5月5日(木・祝)・
5月 15 日(日)
いずれも13:30 ~15:30
会場
物館1階 企画展示室
※観覧料が必要です。事前申し込みは不要です。
ワクワク体験!
「軸物・巻物のとりあつかいと楽しみ方」
日時
令和4年5月 22 日(日)
13:30~15:00
会場
博物館3階 講座室
定員
20 名