令和8年度 企画展
まぼろしの漆器 阿波の半田塗

徳島県美馬郡つるぎ町半田では、かつて木地に漆を塗る漆器が作られました。それらは半田塗または半田漆器と呼ばれ、生産が18世紀前半に始まり、1970年まで続きました。製品は、庶民向けの膳椀が中心で、商圏が四国、近畿、中国、九州、関東などの広い範囲におよび、盛時の半田は、西日本有数の漆器産地として知られました。しかし現在は、地元でも生産されていた事実を知る人が減り、どのような製品なのかほとんど分からなくなっています。
近年、かつて半田塗の製造販売の担い手であった、敷地屋大久保本家の子孫の方より、当館および県立文書館に資料が寄贈されました。この展示では、それらの資料などを中心に、半田塗について紹介します。
開催日
2026年(令和8年)4月25日(土)~5月24日(日)
会場
徳島県立博物館 1階 企画展示室
開催時間
9:30〜17:00
休館日
月曜日(5月4日は開館)、5月7日(木)
観覧料
一般400円、高校・大学生200円、小・中学生100円
※土曜日・日曜日・祝日は高校生以下無料 ※各種減免あり
【関連行事】
展示解説
【日時】
2026年4月26日(日)、5月5日(火・祝)、5月24日(日)
いずれも午後1時30分から午後2時30分まで
※5月24日(日)の展示解説では、筒井 正氏(東近江市参与)によるスペシャルトークがあります。木地師発祥の地とされる滋賀県東近江市小椋谷の概況、木地師をめぐる制度の概要、木地師文化を継承するための地元自治体の取り組みについて紹介いただきます。
【講師】大橋俊雄(徳島県立博物館 学芸員)
【会場】博物館1階 企画展示室
【備考】申し込み不要、観覧料必要



