エビとカニ【企画展】

おいしいということもあって、エビやカニはなじみの深い生き物です。しかし、食用にされるガザミ(ワタリガニ)類やクルマエビなどの他にも身近な海や川にたくさんの種類のエビやカニがすんでいることはあまり知られていません。この企画展では以下のような内容で、知られざるエビとカニの世界をご紹介します。

展示構成

●世界のエビとカニ(図1~4:表紙もご覧ください)
 世界最大のカニであるタカアシガニの剥製など、日本をはじめ世界各地から得られた数多くのエビ・カニ類の剥製を展示します。また、エビ・カニ類の生態などについてもご紹介します。

図1 エメラルドクラブ 甲らの幅約2.5cm

図1 エメラルドクラブ 甲らの幅約2.5cm

図2 トゲナシビワガニ 紡錘形の甲らが印象的なカニ。甲らの幅約2cm

図2 トゲナシビワガニ 紡錘形の甲らが印象的なカニ。甲らの幅約2cm

図3 テナガコブシ 長いハサミと丸い甲らが特徴。甲らの幅約3cm

図3 テナガコブシ 長いハサミと丸い甲らが特徴。甲らの幅約3cm

図4 セミエビ 体長約20cm。名のとおりセミのような比較的大型のエビ

図4 セミエビ 体長約20cm。名のとおりセミのような比較的大型のエビ


●寄贈されたエビ・カニ類剥製
 オホーツク海および牟岐沖のエビ・カニ類剥製、徳島近海産エビ・カニ類剥製、由岐沖産タカアシガニ剥製など、当館に寄贈していただいた剥製を展示します。
●徳島の淡水産エビ類
 徳島の川にすむエビ類を水槽で飼育展示します。生きたエビの体は透き通っていてその美しさは格別です。
●徳島の河口干潟のカニ
 干潟にすむシオマネキなどのカニ類の分布や生態についてご紹介します。
●エビ・カニの絵を描こう
 展示室内に画用紙と色鉛筆等を置いて、観に来ていただいた方に展示してあるエビ・カニの絵を描いていただいて、それを展示します。観に来られた方はぜひお絵描きに挑戦してください。
●人形劇「カニのきもち」
 展示室内でカニを主人公とした人形劇を開催します。
8月12日(木)~15日(日) 13:30~,15:00~
他にも,日曜日を中心に数回開催予定。

会期

平成16年8月12日(木)~9月20日(月)
休館日:月曜日 ただし9月20日は開館

会場

博物館企画展示室

観覧料

一般200円/高校・大学生100円/小・中学生50円(20名以上の団体は2割引)
※土・日・祝日、および夏休み期間中の小・中・高生は無料

展示解説

8月15日(日)と29日(日)
両日とも午後2時~3時 企画展観覧料が必要です

カテゴリー

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