人文コレクション【特別陳列】

県立博物館の人文系収蔵資料は、考古・歴史・民俗・美術工芸の4分野により構成されています。

今回は、これまでほとんど公開したことのない資料の中から、特に歴史的に重要なもの、話題性に富むものを紹介します。

●おもな展示資料

・考古分野
　石臼（いしうす）（若杉山遺跡（わかすぎやまいせき）出土）
・歴史分野
　菅生家文書（すげおいけもんじょ）、太龍寺（たいりゅうじ）文書、日露戦争（にちろせんそう）関係資料ほか

出雲守時有奉書（管生家文書）
・民俗分野
　屋台（やたい）、浄瑠璃（じょうるり）用人形、箪笥（たんす）、長持（ながもち）、風呂、経理用具（銭枡（ぜにます）、算盤（そろばん））、屋号印、重箱、三ツ盃（みつさがづき）、花火関係資料ほか

屋台（阿波町北岡地区）

・美術工芸分野
　波蒔絵鞍（なみまきえぐら）（飯塚桃葉（いいづかとうよう）作）、鶏蒔絵印籠（にわとりまきえいんろう）（飯塚桃葉作）、竹筒花入銘旅衣（たけつつはないれめいたびころも）（伝小掘遠州（でんこぼりえんしゅう）作小掘権十郎箱書（こぼりごんじゅうろうはこがき） 蜂須賀家旧蔵（はちすかけきゅうぞう））、守住家画稿（もりずみけがこう）（守住貫魚（もりずみつらな））

鶏蒔絵印籠

ほか

会期

平成16年6月18日（金）～7月19日（月）
休館日：月曜日 ただし7月19日は開館

会場

博物館企画展示室

展示解説

（当館学芸員による展示資料の紹介）
6月20日（日）と7月18日（日）両日とも午後2時～3時
閲覧無料