石とくらし【企画展】
石器時代から現在に至るまで、石(岩石)はくらしの道具、装身具、建築材などに利用されており、いろいろな種類のものが用途によって使い分けられてきました。かつては、比較的身近なところで採掘した石を使うことが多かったのですが、近年では外国から製品~半製品として輸入したものを使うことが主流になってきています。
この企画展では、県内での事例を中心にして、さまざまな道具の材料としての側面、鉱石としての側面、建築材としての側面など、いろいろな角度から人間生活と石との関わり合いを紹介します。
展示構成
(1)いろいろな石
(2)古代のアクセサリー
(3)石と祈り
(4)くらしの道具
(5)鉱石
(6)石材
輸入石材の中のアンモナイト化石(徳島市)
東山鉱山(美郷村にあった銅の鉱山)の絵はがき(井上真治氏蔵)。
縄文時代のひすいの大珠(大ぶりの飾り玉)。(ともに富山県)
赤色の顔料や水銀の鉱石として採掘された鉱物(阿南市水井町)
板碑(神山町)
関連行事
徳島市中心部の地質と石材発見
10月3日(日)
火打ち石・石器使用実演
11月3日(祝)
勾玉をつくろう
10月14日(日)
展示解説
(1)国会議事堂の石材 10月24日(日)
(2)石造物 10月31日(日)
(3)交易品としての石材 11月21日(日)
※観覧料が必要です
会期
平成16年10月22日(金)~11月28日(日)
休館日
月曜日
会場
博物館企画展示室
観覧料
一般 200円/高校・大学生 100円/小・中学生 50円
20名以上の団体は2割引、土曜日・日曜日・祝日の小・中・高校生、学校の遠足は無料