博物館ニューストップページ博物館ニュース086(2012年3月25日発行)海からどんぶらこ―浜辺の漂着物―(086号特別陳列)

海からどんぶらこ ―浜辺の漂着物―【特別陳列】

 

浜辺を歩いて拾えるものの代表と言えば、やはりヤシの実でしょう。遠い南の国の浜辺から徳島まで流れて来たヤシの実を見つけると、とても不思議な感じがします。この他にも貝がらをはじめ、ビン、ペットボトル、魚取りに使う浮子(うき)など、いろいろなものを拾うことができます。このように、浜辺には海のものはもちろん、川を通して山や町からもさまざまなものが流れ着きます。また、日本のものだけではなく、外国から流れ着くものもあり、調べてみるととても興味深いことがわかります。
今回の展示では、このような渚の漂着物に注目し、それらにまつわる知識などを紹介します

 

主催

徳島県立博物館

協力

海の観察会、船の科学館・海と船の博物館ネットワーク

会期

平成24年 4月27日(金)~6月10日(日)
休館日:5月1,7,14,21,28日,6月4日

会場

博物館企画展示室

主な展示資料

漂着動物標本(アカウミガメなど)、南方から流れついた種子(ココヤシ、アダンなど)、県内漂着物研究者所蔵資料(ウニ、 浮子、漁具など)、漂着物工作作品

熱帯から亜熱帯にはえるアダンの実

熱帯から亜熱帯にはえるアダンの実

ガラスの浮き玉

ガラスの浮き玉

鳴門に漂着したオウムガイ(撮影:鈴木明彦氏)

鳴門に漂着したオウムガイ(撮影:鈴木明彦氏)

深海魚:ワニギス(静岡県沼津にて撮影)

深海魚:ワニギス(静岡県沼津にて撮影)

漂着物工作(長谷川莉乃氏作成)

漂着物工作(長谷川莉乃氏作成)

サクラガイのなかま

サクラガイのなかま

中国からのメッセージボトル(撮影:濵直大氏)

中国からのメッセージボトル(撮影:濵直大氏)

 

 

関連行事

1) 特別陳列展示解説

日時

5月4日(金)14:00~14:30

2) ビーチコーミング体験

~浜辺で漂着物をさがしてみよう!

日時

5月20日 (日) 10:00~12:00

場所

徳島市小松海岸

定員

30名(事前申込みが必要です。8ページを参照してください)

3) ビーチクラフト体験

~漂着物で工作をしよう!

日時

5月20日 (日) 14:00~16:00

場所

博物館実習室

定員

30名(事前申込みが必要です。8ページを参照してください)

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