博物館ニューストップページ博物館ニュース101(2015年12月1日発行)常設展の一部をフレッシュアップしました!(101号常設展示)

常設展の一部をフレッシュアップしました!【常設展示】

動物担当 山田量崇

徳島県立博物館は、開館25周年を機に、常設展を部分的に改装しました。とくに、年齢や障がいの有無、国籍の違いにかかわらず、できるだけ多くの人に利用していただけるよう、各種のサイン・パネル表示を工夫しました。改装箇所は以下のとおりです。

常設展への誘導シール

1階から2階常設展受付までの床面に、当館のイメージカラーで作った「●」シールを貼り、とくに若年層に向けた誘導サインとしました。

正面入口の看板

正面入口の看板

図1

展示資料のイラストを使って新規作製し、より目立つ場所へ移設しました(図1)。

『常設展のごあんない』のサイン

従来のものを配色を調整してより鮮明にし、外国人向けに英語表記を追加しました。

クジラの展示コーナー

クジラの展示コーナー

図2

常設展入口のロビーに、クジラの骨格標本を展示しました。平成26年度企画展「まんまるワールド」で初公開したイチョウハクジラの骨格標本を常設としました。また、背景となるガラス壁面には、見やすさに配慮してタペストリーを設置しました(図2)。

床面の誘導サイン

床面の誘導サイン

図3

常設展入口のロビー床面に、総合展示、ラプラタ記念ホール、部門展示、トイレへの案内の誘導サインを貼りました(図3)。

ラプラタ記念ホール入口柱の案内看板

ラプラタ記念ホール、部門展示、トイレへの案内看板を新たに設置しました。部門展示のポスターもここに掲示します。

総合展示入口の看板

総合展示入口の看板

図4

総合展示の入口が明確にわかるように、新たに看板を設置しました(図4)。

自立式のサイン

自立式のサイン

図5

総合展示のゾーン7つと、ラプラタ記念ホールについて、解説文をそなえた自立式サインを設置し、それぞれの境界を明確にしました。(図5)

項目解説パネル

デザインを一新し、とくに弱視の方に見やすい配色にしました。

QRコード

各所にQRコードを設置しました。スマホなどを用いて、展示解説の文字情報を4言語で読むことができます(図6)。展示室内では、無料のWi-Fiが使えます。

QRコード

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