2022年8月21日(日)

博物館ボランティア、第2回目の活動を行いました。
今回の活動の主な目的は、文化の森で開催されるフェスティバル(今回はサマーフェスティバル)を体験することでした。
2022年度から参加の新しいメンバーにとっては、フェスティバルがどのようなものなのかを体感すること、またイベントを行う場所や内容などを具体的に知り、今後の活動について具体的にイメージする機会となりました。

サマーフェスティバルのイベントの様子

(写真:サマーフェスティバルのイベントの様子)

 

学芸員による化石クリーニングの実演をしていました。

(写真:学芸員による化石クリーニングの実演をしていました。)

 

また、歴代のボランティアメンバーが製作した、イベントに用いた各種の体験道具を持ってきて実際に触り、これまでのボランティア活動に関して理解を深めました。

話し合いの様子。中央には歴代のボランティアが製作した道具類があります。

(写真:話し合いの様子。中央には歴代のボランティアが製作した道具類があります。)

 

 

フェスティバルやボランティア活動について学んだあとは、今後の活動に関して話し合いを行いました。今回は、博物館学芸員より活動についての提案がありました。内容は、今後の開催される「文化の森フェスティバル」で実施するイベントでの協働です。提案の概要は、3つのブースを設け、博物館や博物館資料の魅力を引き出すイベントを企画・運営するというものです。ボランティアメンバーは、3つのイベントから1つを選択しグループとなり、早速グループで活動を開始しました。
今回の活動は、「イベントの中心となる資料や体験キット」を実際にみて、アイデアを膨らませ、運営に関して大まかに道筋を立てるといった内容となりました。イベントの詳細はこれからきめていきますが、その中心としたものは、(1)化石、(2)植物の種、(3)埴輪です。

学芸員提案イベントのデモンストレーションです。ダンボールで作った箱がひみつ道具です。

(写真:学芸員提案イベントのデモンストレーションです。ダンボールで作った箱がひみつ道具です。)

 

今後は、とりあえず、各グループ単位で活動を進め、イベントの実施まで行うこととなります。
これからの活動がどのように展開していくか、とても楽しみです。