縄文の美-亀ヶ岡文化の世界-【企画展】
亀ヶ岡(かめがおか)文化は東北地方の縄文時代最後の文化として広く知られています。繊細(せんさい)でていねいにつくられた土器、漆製品(うるしせいひん)や遮光器土偶(しゃこうきどぐう)などが古くから注目されてきました。西日本ではほとんど見ることのできない亀ヶ岡文化の精華(せいか)をご堪能(たんのう)ください。
また、徳島県出身の歴史学者・喜田貞吉(きたさだきち)と亀ヶ岡文化との縁(えにし)についても紹介します。
会期
平成17年4月26日(火)~5月29日(日)
会場
博物館企画展示室
観覧料
一般200円/高校・大学生100円/小・中学生50円
※20名以上の団体は2割引、土曜日・日曜日・祝日の小・中・高校生、学校の遠足は無料
展示構成
(1)亀ヶ岡文化
(2)さまざまな形と文様の亀ヶ岡式土器
(3)有機質遺物と漆工芸
①漆と顔料 ②漆塗り土器 ③籃胎漆器と木胎漆器 ④西日本の漆製品 ⑤箆形木製品
(4)まじないの道具
①土偶・岩偶 ②土版・岩版 ③土面 ④石刀
(5)装飾品
(6)実用の美
(7)喜田貞吉と亀ヶ岡文化
企画関連行事
記念講演会
亀ヶ岡文化の成立-三内丸山から是川中居へ-
日時
5月8日(日)午後1時30分~3時
講師
岡田康博氏(文化庁記念物課調査官)
会場
文化の森・21世紀館イベントホール
展示解説
日時
5月1日(日)/5月15日(日)午後2時~2時30分
土偶スケッチ
日時
5月1日(日)/5月15日(日)午前10時~午後4時
土製耳飾りを作ろう(事前に申し込みが必要です)
日時
5月29日(日)午後1時30分~4時