新発見考古速報展’07 発掘された日本列島【企画展】
新発見考古速報展は、文化庁の主催で1995年から行われるようになりました。その間にしっかりと定着し、日本列島各地で発掘(はっくつ)された新たな資料が、毎年各地を巡回し、紹介されています。1999年に初めて徳島県で開催しましたが、前回の展示から8年が経過しています。再び、全国各地から出土した最新の代表的資料を目の当たりにできる絶好の機会です。
武人、円筒、馬形埴輪(千葉市人形塚古墳)〔写真提供:(財)千葉県教育振興財団〕
袈裟樺文銅鐸(神戸市北青木遺跡)〔写真提供:神戸市教育委員会〕
銅印(徳島市観音寺遺跡)〔写真提供:徳島県立埋蔵文化財総合センタ一]
また、全国展示にあわせて、地域展示も行います。今回は、(財)徳島県埋蔵文化財センター、徳島大学埋蔵文化財調査室、徳島市教育委員会の協力を得て、眉山の周辺に焦点を当て、そのふもとから発見された遺跡(いせき)とその出土品を紹介します。
会期
平成19年11月13日(火)から12月9日(日)まで
休館日
11月19日・26日、12月3日
会場
博物館企画展示室・21世紀館多目的活動室
観覧料
一般200円/高校・大学生100円/小・中学生50円
*20名以上の団体は2割引、土・日・祝日の小・中・高校生および学校の遠足は無料。
企画展関連行事
(1)記念講演会
日時
11月18日(日) 13:30~ 15:00
講師
襧冝田佳男氏(文化庁文化財部記念物課調査官)
演題
ここが見どころ「発掘された日本列島2007」-銅鐸の謎を探る-
会場
文化の森イベントホール
(2) 「勾玉をつくろう」
日時
11月25日(日) 13:30~16:00
(3)展示解説
日時
12月2日(日) 14:30~15:30
(4) 「トンボ玉をつくろう」
日時
12月9日(日) 13:30~16:30