空から見た徳島【特別陳列】
県立博物館では徳島県消防保安課と消防防災航空隊の協力を得てヘリコプターの一般行政利用の一環として、飛行訓練中に徳島県内各地の写真撮影を行ってきました。地形や環境あるいは徳島県の空から見た現状を写真データとして残すことを目的にしたものです。これまでに、県内の古墳や遺跡(いせき)、銅鐸(どうたく)の出土地をはじめ、河川の形状や海岸地形、ため池、さらに渡りをするチョウとして有名なアサギマダラの飛来地なと‘のテーマを設定して撮影を行ってきました。
今回の特別陳列は、それらの写真の一部を徳島の現状として紹介します。また、その地域の古い写真がある場合には、その時代と現在との比較なども含めて空からの徳島の姿を見ていただこうとするものです。
会期
2009年1月27日(火)~3月15日(日)
休館日
毎週月曜日
観覧料
無料
会場
徳島県立博物館1階企画展示室
主な写真の内容
・徳島の遺跡・古墳・銅鐸出土地
・県南の海岸
・伊島,出羽島・津島・牟岐大島
・剣山系
・吉野川,園瀬川,那賀川の流域
・アサギマダラの飛来地