蝶に魅せられて -愛好家たちのコレクション-【特別陳列】
蝶の仲間は、日本に約230種、世界には約2万種が生息しているといわれています。日本は世界的にも有名な蝶研究の進んだ国であり、生活史や行動に関する研究のほとんどがアマチュア研究家によってなされていることでも有名です。
世界の蝶に魅せられた人々は四国にもたくさんいます。当館では、世界各地のいろいろな蝶に魅せられた四国在住のアマチュア研究家が、長い年月をかけて収集したすばらしいコレクションを順に紹介していこうと考えています。
今回の特別陳列はその第1 回目として、東南アジアに広く分布し、島ごとに少しずつ色や模様に違いが見られる大型のシロチョウである「ツマベニチョウ」を中心に東南アジアの蝶を広く収集している方と、東南アジアの島嶼の蝶を中心にトリバネアゲハをはじめ大型のアゲハチョウなどを収集している方のコレクションを紹介します。
おもな展示構成
・「ツマベニチョウ」を中心とした世界の蝶コレクション(三谷コレクション)
・東南アジアの各地の蝶コレクション(出嶋コレクション)
会期
平成21年7月18日(土)~8月13日(日)
休館日
毎週月曜日(ただし7月20日は祝日につき会館し、21日が休館)
会場
博物館1階 企画展示室
観覧料
無料
展示解説
7月19日(日)・8月16日(日)午後2時~2時半
企画展示室にて当館学芸員が展示資料について説明します。