骨格【表紙】

動物担当 山田量崇

イノシシの骨格、フクロウの骨格、エンマノホネガイ、キツネの骨格、ヤサガタタコブネ

イノシシの骨格、フクロウの骨格、エンマノホネガイ、キツネの骨格、ヤサガタタコブネ

 

動物がもつ“骨格(こっかく)”は大きく分けて2種類あります。一つは、脊椎(せきつい)動物がもつ「内骨格(ないこっかく)」で、もう一つは、昆虫や甲殻類などがもっ「外骨格(がいこっかく)」です。「内骨格」の動物は、体の内部にホネをもち、体を芯(しん)で支えることができます。そのため、進化の週程で体を大きくすることが可能になりました。一方で、鎧(よろい)のような殻(から)をもつ「外骨格」の動物は、体を大きくできないかわりにあらゆる環境に耐えうる形と機能を獲得し、地球上で繁栄(はんえい)することに成功しました。

企画展「ほねほねワールドjでは、動物を形作るさまざまなホネを展示します。多様で、複雑で、美しいホネの数々を、ご覧いただければ幸いです。

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