ほねほねワールド【企画展】
ホネは動物の体を支え、動かし、保護するという大切な働きをもっています。ほ乳類(にゅうるい)やは虫類(ちゅうるい)などの“脊椎(せきつい)動物”は、体の中に骨格をもち、頑丈(がんじょう)な背骨によって体を芯で支えています。このようなホネを内骨格(ないこっかく)といいます。一方、昆虫や貝類などの“無脊椎(むせきつい)動物”では、外骨格(がいこっかく)とよばれる硬(かた)い殻(から)を身にまとっています。このように、ホネは種類によって、あるいは同じ体の中でもパーツによってさまざまな形があり、それぞれが果たす役割がすいぶんと違(ちが)います。この企画展では、動物のホネがもたらす多様さ、複雑さ、美しさといった、さまざまな“ふしぎ”について紹介します。
会期
平成24年7月20日(金)~9月2目(日)
休館目:月曜日※ただし8月13目(月)は開館します
会場
博物館企画展示室(1階)
観覧料
一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円
※20名以上の団体は2割引
※高齢者(65歳以上)及び障害者は半額
※土・日曜日、夏休み期間中は高校生以下無料
※学校教育による利用は無料
主な展示構成
①ホネって何だろう?
②脊椎(せきつい)動物のホネ
③無脊椎(むせきつい)動物のホネ
④ホネから石へ~化石から見るホネ~
⑤ホネを学ぶには?
⑥大型骨格標本の行列
オニサザエ
タヌキの骨格
ジェレッツキテ(アンモナイト)
ケナガマンモスの下頭骨(かとうこつ)(化石)
関連行事
①展示解説
日時
7月22日(日) 13:00~13:30
8月12日(日) 14:30~15:00
会場
博物館企画展示室(1階)
備考
申込み不要。観覧料が必要です。
②企画展関連講演会
「福井の恐竜(きょうりゅう)と発掘(はっくつ)」
講師
柴田正輝(まさてる)氏(福井県立恐竜博物館)
日時
7月22日(日) 14:00~15:30
会場
博物館 講座室(3階)
備考
申込み不要、定員50名。参加無料