アゴヒゲアザラシ【表紙】

動物担当 佐藤陽一

北極海とその周辺をおもな生息場所とするアゴヒゲアザラシが、2005年11月に那賀(なか)川河口に現れました(愛称ナカちゃん)。残念ながら翌2006年8月に同じ那賀川の砂州(さす)で死亡しているのが発見され、当館に骨格、毛皮、爪(つめ)が標本として保管されています。

アゴヒゲアザラシ

その後、2015年にも2個体のアゴヒゲアザラシが那賀川河口に近い大潟漁港(おおがたぎょこう)と小勝島(こかつじま)に相次(あいつ)いで来遊(らいゆう)し、皆を驚かせました。

特別陳列「日本のアザラシと極地(きょくち)の動物たち」(会期:2017年4月15日~ 6月11日) では、徳島のアゴヒゲアザラシについても展示します。

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