享保の改革を主導した将軍 徳川吉宗【表紙】
歴史担当 松永友和
江戸幕府8 代将軍の徳川吉宗(1684~1751)は、曽祖父(そうそふ)にあたる徳川家康による政治を理想とし、幕府権威(けんい)を高めるとともに、財政の再建や法典の整備などを行いました。吉宗による一連の政策は、「享保の改革」と呼ばれています。
徳島県立博物館では、2017年10月14日から11月19日まで、企画展「江戸幕府と徳島藩―幕藩制改革からみる江戸時代―」において、改革を主導した人物の肖像画(しょうぞうが)や関連する古文書(こもんじょ)などを展示します。