ジャングルいきもの図鑑【企画展】
ジャングルとは、一般に熱帯雨林(ねったいうりん)を意味し、年間を通じて温暖で雨量の多い地域に形成される植生(しょくせい)、またはその地域のことを示します。熱帯雨林、熱帯降雨林、セルバなどとも呼ばれます。このジャングルは、陸上生物の種の8割を産(さん)すると言われ、生物の宝庫(ほうこ)として知られています。この展示では、徳島県内では見る機会(きかい)のほとんどない熱帯(ねったい)・亜熱帯域(あねったいいき)の森の奇妙(きみょう)で興味深(きょうみぶか)い動植物について、剥製(はくせい)・標本(一部生体(せいたい))を用いて紹介(しょうかい)します。あわせて、沖縄県内(おきなわけんない)の亜熱帯林(あねったいりん)や徳島県内の暖温帯林(だんおんたいりん)の生物についても紹介します。
会期
平成30年7月20日(金)~9月9日(日)
休館日
毎週月曜日(ただし、8/13(月)は開館)
主催
徳島県立博物館
開館時間
9:30~17:00
会場
博物館1階 企画展示室
観覧料
一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円
※土曜日・日曜日・祝日・夏休み期間は小・中学生及び高校生は無料
※学校教育での利用は無料
※高齢者(65歳以上)は半額(証明書等の提示が必要)
※障がい者とその介助者1名は無料(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示が必要)
※20名以上の団体は2割引
展示構成
(1)第1部 ジャングルとは?
・熱帯・亜熱帯の森はどこにあるの?
・ジャングルを構成する植物
(2)第2部 日本のジャングル
~亜熱帯から暖温帯の暖かい森~
・日本の亜熱帯林 沖縄の森
・徳島で見られる暖かい森のいきものたち
(3)第3部 ジャングルいきもの図鑑
・脊椎動物:ナマケモノ、鳥、蛇、ワニ他
・無脊椎動物:南米産の昆虫類他
(4)体験コーナー
・塗り絵をしてみよう!
主な展示資料
哺乳類
テングザル、オランウータン、テナガザル、ゴールデンライオンタマリン、アメリカバク
鳥類
カンムリサケビドリ、ツカツクリ、ヒクイドリ、パラワンサイチョウ、テンニョハチドリ、コンゴウインコ、ツメバケイ、ケツァール
魚類
ドラード、ピラルク、ピラニア
昆虫
ヘラクレスオオカブト、モルフォチョウ植物:カカオ、ラフレシア
関連行事
展示解説
講師
当館学芸員
場所
企画展示室(観覧料が必要)
日時
1回目:7月22日(日)15:30~16:00
2回目:8月12日(日)13:00~13:30
3回目:9月 2日(日)14:30~15:00
記念講演会(連携博物館事業)
演題
恐竜はどんな森を見ていたか-日本の恐竜時代の森林-
講師
寺田和雄氏(福井県立恐竜博物館主任研究員)
場所
博物館3階講座室
日時
7月29日(日)13:00~14:30