博物館ニューストップページ博物館ニュース111(2018年6月25日発行)ジャングルいきもの図鑑(111号企画展)

ジャングルいきもの図鑑【企画展】

ジャングルとは、一般に熱帯雨林(ねったいうりん)を意味し、年間を通じて温暖で雨量の多い地域に形成される植生(しょくせい)、またはその地域のことを示します。熱帯雨林、熱帯降雨林、セルバなどとも呼ばれます。このジャングルは、陸上生物の種の8割を産(さん)すると言われ、生物の宝庫(ほうこ)として知られています。この展示では、徳島県内では見る機会(きかい)のほとんどない熱帯(ねったい)・亜熱帯域(あねったいいき)の森の奇妙(きみょう)で興味深(きょうみぶか)い動植物について、剥製(はくせい)・標本(一部生体(せいたい))を用いて紹介(しょうかい)します。あわせて、沖縄県内(おきなわけんない)の亜熱帯林(あねったいりん)や徳島県内の暖温帯林(だんおんたいりん)の生物についても紹介します。

会期

平成30年7月20日(金)~9月9日(日)

休館日

毎週月曜日(ただし、8/13(月)は開館)

主催

徳島県立博物館

開館時間

9:30~17:00

会場

博物館1階 企画展示室

観覧料

一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円

※土曜日・日曜日・祝日・夏休み期間は小・中学生及び高校生は無料
※学校教育での利用は無料
※高齢者(65歳以上)は半額(証明書等の提示が必要)
※障がい者とその介助者1名は無料(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示が必要)
※20名以上の団体は2割引

展示構成

(1)第1部 ジャングルとは?
・熱帯・亜熱帯の森はどこにあるの?
・ジャングルを構成する植物
(2)第2部 日本のジャングル
~亜熱帯から暖温帯の暖かい森~
・日本の亜熱帯林 沖縄の森
・徳島で見られる暖かい森のいきものたち
(3)第3部 ジャングルいきもの図鑑
・脊椎動物:ナマケモノ、鳥、蛇、ワニ他
・無脊椎動物:南米産の昆虫類他
(4)体験コーナー
・塗り絵をしてみよう!

主な展示資料

哺乳類

テングザル、オランウータン、テナガザル、ゴールデンライオンタマリン、アメリカバク

鳥類

カンムリサケビドリ、ツカツクリ、ヒクイドリ、パラワンサイチョウ、テンニョハチドリ、コンゴウインコ、ツメバケイ、ケツァール

魚類

ドラード、ピラルク、ピラニア

昆虫

ヘラクレスオオカブト、モルフォチョウ植物:カカオ、ラフレシア

関連行事

展示解説

講師

当館学芸員

場所

企画展示室(観覧料が必要)

日時

1回目:7月22日(日)15:30~16:00
2回目:8月12日(日)13:00~13:30
3回目:9月 2日(日)14:30~15:00

記念講演会(連携博物館事業)

演題

恐竜はどんな森を見ていたか-日本の恐竜時代の森林-

講師

寺田和雄氏(福井県立恐竜博物館主任研究員)

場所

博物館3階講座室

日時

7月29日(日)13:00~14:30

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