とくしまの恐竜時代-徳島県の恐竜化石発掘報告-【企画展】
徳島(とくしま)県は、恐竜時代(三畳(さんじょう)紀、ジュラ紀、白亜(はくあ)紀)の地層が広く分布しています。近年、徳島県勝浦(かつうら)町の白亜紀前期の地層から、相次いで恐竜化石が発見されました。また、この恐竜化石を含む地層(いわゆるボーン・ベッド)からは、恐竜化石以外にもワニの歯やカメの甲羅(こうら) 、硬鱗魚(こうりんぎょ)のウロコ、淡水生(たんすいせい)サメ類の歯など、多様な動物化石も発見され、全国的に注目を集めています。
本企画展では、徳島県立博物館を中心とする研究チームによって発見された勝浦町の恐竜化石をはじめ、徳島県内外の恐竜時代の地層から産出した動物・植物化石を紹介します。
獣脚類の歯、大型の肉食恐竜 画:山本 匠
イグアノドン類の葉、四国で初めて発見された恐竜化石 画:山本 匠
竜脚類ティタノサウルス形類の歯、画:山本 匠
プロバクトロサウルスの骨格標本
実物の恐竜化石にタッチできるコーナーもあるよ
会期
7月19日(金)~9月8日(日)
休館日
毎週月曜日(※8/12〔月・振替休日〕は開館)
会場
徳島県立博物館1階企画展示室
主催
徳島県立博物館
観覧料
一般:200円、高校・大学生:100円、小中学生:50円、未就学児無料
※20名以上の団体は2割引/土・日曜日、祝日、夏休み期間中の高校生以下は無料/身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳所有者及びその介助者1名は無料/ 65歳以上は100円(証明書等の提示が必要)/学校教育による利用は無料
展示解説
日時
①7月21日(日)
②8月4日(日)
③9月1日(日)
[ すべて14:00~15:00]
展示構成(予定)
① 徳島の恐竜時代の化石
・徳島の三畳紀・ジュラ紀の地層と化石
・徳島の白亜紀前期の地層と化石
・徳島周辺の白亜紀後期の地層と化石
・徳島の恐竜化石
② 日本や世界の恐竜時代の化石
③ 恐竜から鳥へ