とくしまタイムトラベル-過去・現在・未来-【特別陳列】
徳島県立博物館は今年2019年に60周年をむかえます。前身の「徳島県博物館」は、1959年12月10日に全国でも数少ない総合博物館として開館しました。この博物館は、徳島県下すべての小・中・高校などの児童・生徒をはじめとする、徳島県民の多額の寄付によってつくられました。完成後も、あらゆる場面で県民に支えられ、その存在は「県民の博物館」といえるものでした。
県民の博物館としての歩みは、1990年に文化の森総合公園に移転し「徳島県立博物館」となってからも続きます。話題の恐竜化石の発見と発掘調査も県民の熱意が大きな推進力となりました。現在は、常設展示室のリニューアルが計画され、「県民の博物館」は次のステージを目指します。
この特別陳列では、1950年代ごろからの徳島の歴史や世相の変化と照らし合わせながら「県民の博物館」の歩みを振り返るとともに、常設展示室リニューアルの一部を紹介します。
徳島県博物館(1959 ~ 1990)
徳島県立博物館(1990 ~ )
会期
10月5日(土)~ 11月10日(日)
休館日
月曜日(10月14日(月・祝)、11月4日(月・振替休日)は開館)、10月15日(火)、11月5日(火)
会場
徳島県立博物館1階企画展示室
主催
徳島県立博物館
観覧料
無料
展示解説
日時
10月6日(日)、11月3日(日・祝)
いずれも午後2時~3時 ※申し込み不要
展示構成
プロローグ
第1章 とくしま 現在・過去・未来
第2章 徳島県博物館と徳島県立博物館
第3章 タイムカプセル
文化の森開園10周年記念タイムカプセルの公開
第4章 あたらしい常設展示室
リニューアル計画「徳島まるづかみ!」
エピローグ わたしの博物館