藍(あい)のよそおい【企画展】

日本人は、ぬのや糸を青く染める染料として、藍をながく利用してきました。その染め色は、濃淡や色あいによって「浅葱(あさぎ)」「縹(はなだ)」「花色」「納戸(なんど)」などと呼び分けられ、さまざまに衣服を飾りました。

四国の徳島は、古くから藍の産地として知られています。室町時代には生産がはじまり、江戸時代には阿波を代表する産物になり、現在もなお藍作りがつづいています。
この企画展では、江戸期の小袖(こそで)などにおいて、藍がどのように用いられているかをさぐリます。藍の奥深さと、魅力の一端にふれていただければと思います。

主催

徳島県立博物館

会期

4月18日(火)~5月21日(日)
月曜日休館

会場

博物館1階 企画展示室

観覧料

一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円 (20名以上の団体は2割引)

関連行事

(1)記念講演会(無料)

藍の歴史

日時

5月7日(日) 13:30~15:00

会場

文化の森イベントホール

講師

長崎巌氏(東京国立博物館)

(2)体験学習

藍染をしよう

日時

4月23日(日) 10:00~12:00

会場

松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館

講師

船井由美子氏(会場館嘱託学芸員)

(3)部門展示 (常設展観覧料必要)

 「暮らしの中の藍染-収蔵コレクション-」

期間

4月1日(土)~5月28日(日)

(4)展示解説(企画展観覧料必要)

日時

4月30日(日)14:00~15:00
5月 4日(木) 14:00~15:00

講師

大橋俊雄主任学芸員

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