人権教育のための国連10年協賛「丹波マンガン鉱山の記録-在日コリアンの労働史-」【特別陳列】
丹波地方には、多数のマンガン鉱山があり、1896年頃から1983年頃まで採掘が行われました。これらの鉱山で働いていた人々の多くは、朝鮮半島からやって来た人たちでした。
この特別陳列では、在日コリアンの元鉱山労働者が独力で設立した人権博物館である、丹波マンガン記念館(京都府京北町)の収蔵資料をもとに、鉱山に生きた人々のおかれた状況や、日本の歴史のなかに刻まれた人権侵害の実態を示していきます。差別と人権について考える機会となれば幸いです。
主催
徳島県立博物館、徳島県博物館協議会
後援
人権資料・展示全国ネットワーク
会期
6月25日(火)~ 7月7日(日)(月曜休館)
会場
企画展示室
観覧料
無料
展示解説
日時
7月6 日(土)午後1時30分~3時
会場
企画展示室
講師
李龍植氏(丹波マンガン記念館長)