博物館ニューストップページ博物館ニュース047(2002年6月15日発行)丹波マンガン鉱山の記録-在日コリアンの労働史-(047号特別陳列)

人権教育のための国連10年協賛「丹波マンガン鉱山の記録-在日コリアンの労働史-」【特別陳列】

丹波地方には、多数のマンガン鉱山があり、1896年頃から1983年頃まで採掘が行われました。これらの鉱山で働いていた人々の多くは、朝鮮半島からやって来た人たちでした。

この特別陳列では、在日コリアンの元鉱山労働者が独力で設立した人権博物館である、丹波マンガン記念館(京都府京北町)の収蔵資料をもとに、鉱山に生きた人々のおかれた状況や、日本の歴史のなかに刻まれた人権侵害の実態を示していきます。差別と人権について考える機会となれば幸いです。

主催

徳島県立博物館、徳島県博物館協議会

後援

人権資料・展示全国ネットワーク

会期

6月25日(火)~ 7月7日(日)(月曜休館)

会場

企画展示室

観覧料

無料

展示解説

日時

7月6 日(土)午後1時30分~3時

会場

企画展示室

講師

李龍植氏(丹波マンガン記念館長)

カテゴリー

ページトップに戻る