失われた交通路 吉野川の渡し【特別陳列】
吉野川は、流域の人々の交通路として、あるいは物資の輸送路として、また文化の交流路として重要な役割を担ってきました。その中で、現在のように多くの橋梁(きょうりょう)が架設(かせつ)される以前は、「渡し」が川の対岸を結ぶ手段としてなくてはならないものでした。吉野川渡し研究会による調査の成果を中心に、かつての渡しの姿や渡船の様子を振り返り、忘れ去られつつある人と川との関わり方の一端を紹介します。
岩津渡し(左岸)があったところ
会期
平成18年2月18日(土)~3月19日(日)
会場
博物館企画展示室(1階)
観覧料
無料
展示の構成
(1)上流域の渡し
(2)中流域の渡し
(3)下流域・旧吉野川・今切川の渡し
(4)渡船のすがた
関連行事(展示解説)
日時
平成18年2月19日(日)13:30~14:30
平成18年2月26日(日)13:30~14:30