この催し物は終了しました。記録のために残してあります。

◇野外生きものかんさつ「河口の生きもの」


 海水と淡水が混じり合う河口は、栄養が豊富で様々な生きものがすんでいます。赤いきれいなハサミをもつシオマネキは、干潟の人気者です。ヨシの根元には、干潟の掃除屋アシハラガニがいます。水中には、きれいな縞模様のコトヒキが泳いでいます。この機会に、河口の生きものたちとふれあいましょう。

 ○日  時  9月7日(日)9:30〜11:30
 ○場  所  勝浦川河口
 ○講  師  佐藤陽一(博物館学芸員)
       中尾賢一(博物館学芸員)
        山田量崇(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  60名
 ○申込方法  別記の方法で,8月28日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合・現地解散



◇ワクワクむかし体験「勾玉をつくろう」


 勾玉(まがたま)や管玉(くだたま)など、石を磨いてつくられたアクセサリーは、大昔から権威の象徴や魔除(まよ)けとして身につけられていました。玉の中にはとても硬い石でつくられたものもあり、当時の玉づくりはたいへんな作業であったことがわかります。この行事で、実際に石を削って勾玉をつくり、古代のアクセサリーづくりを体験してみましょう。

 ○日  時  9月14日(日)13:30〜15:30 
 ○場  所  博物館実習室
 ○講  師  岡本治代(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,9月4日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  材料費100円(大学生・一般)



◇野外生きものかんさつ「ウミホタルを観察しよう」


 ウミホタルはきれいな海にすむ小型の甲殻類で、刺激を与えると青白く発光する物質を出します。この行事では、簡単なトラップ(罠)を使ってウミホタルを捕まえます。そして、ウミホタルがどんな形をしていて、どのように光るのかを観察します。

 ○日  時  9月20日(土)17:00〜19:00
 ○場  所  鳴門市内
 ○講  師  中尾賢一(博物館学芸員)
        山田量崇(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,9月10日(水)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合・現地解散



◇ミクロの世界「電子顕微鏡で植物を見よう!2」


 植物の葉や種などの表面には、気孔や珪酸細胞など非常に微細な構造がたくさん散らばっています。けれども、これらはあまりに小さいので、特別な道具を用いなければ観察することができません。走査型電子顕微鏡はとても強力な虫眼鏡のような道具ですが、これを使えばそんな小さな物を数千倍に拡大して見ることができます。この行事では、参加者が実際に電子顕微鏡を操作して、普段は目にすることのできない植物の微細な構造を観察します。

 ○日  時  9月21日(日)14:30〜16:00
 ○場  所  
 ○講  師  茨木 靖(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,9月11日(木)までにお申し込みください。



◇歴史散歩「由岐歴史散歩」


 海部郡美波町(旧由岐町)の街並みと石造物を見学する歴史散歩です。由岐は、明治から昭和にかけて行われた、東シナ海や黄海での遠洋漁業、いわゆる以西漁業の中核を担った地域です。その由岐に残された漁業に関する史跡を巡り、由岐と海との関わりの歴史について考えます。また、かつての地震や津波に関係する史跡も巡ります。

 ○日  時  9月28日(日)10:00〜12:00
 ○場  所  美波町(旧由岐町)
 ○講  師  磯本宏紀(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,9月18日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合・現地解散




お申し込みについて

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料ですが、材料費をいただくことがあります。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館  TEL 088-668-3636

往復葉書記入例
往復葉書記入例


 部門展示 「四国南東部の地形と地質」


      9月2日(火)〜11月24日(月・祝)

 四国南東部の徳島県海部郡美波町から高知県室戸市周辺にかけての海岸部には、地形と地質の点でおもしろい場所が数多くあります。この展示では、海部郡内の海岸の立体写真(アナグリフ画像)や地形図、露頭写真、標本類を使って地形と地質を簡単に紹介するほか、海部郡海陽町の那佐湾干潟など数か所については、特に詳しく解説します。

○会  場 博物館常設展示室内 部門展示室(2階)

○時  間 9:30〜17:00

○休 館 日 毎週月曜日
 ※9/15、10/13、11/3、11/24(月・祝)は開館
  9/16、10/14、11/4、11/25(火)は休館

○観 覧 料 通常の常設展観覧料
 ※祝日・振替休日(9/15、9/23、10/13、11/3、11/24)は無料
 ※土・日・祝日は小学生・中学生・高校生無料
 ※遠足、校外学習等、学校教育による利用は無料
 ※障がい者及び介助者1名、高齢者(65歳以上)は無料
 ※ 20名以上の団体は2割引



   ☆展示解説

 
○期 日 10月26日(日)
○時 間 14:00〜14:30
○会 場 部門展示室(2階)
○講 師 中尾 賢一(博物館学芸員)
○備 考 観覧料必要、申し込み不要




9月のクイズラリー


       13日(土)・27(土)
     午前9時30分から午後4時まで

小・中学生・高校生対象 参加費無料 申し込み不要

※内容は簡単ですので、気軽に参加してください。
※参加者には、獲得したポイントに応じた記念品(金賞・銀賞・銅賞)を
 用意しています。