楽しみながら自然や歴史に親しもう
2021年10月の徳島県立博物館の催し物 |
TEL.088-668-3636 |
◇野外生きものかんさつ「秋の昆虫ウォッチング」
暑い夏が終わって涼しい季節になると、昆虫たちの顔ぶれも変わります。夏の間に姿を消していたアカトンボの仲間が再びあらわれ、成虫になったバッタやカマキリがたくさん見られるようになります。秋の林や野原で昆虫を観察しましょう。
○日 時 10月3日(日)13:30-15:30
○場 所 徳島市内
○講 師 山田量崇(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 15名
○申込方法 別記の方法で、9月23日(木)までにお申し込みください。
○備 考 現地集合。動きやすい服装をご用意ください。
◇たのしい地学体験教室「眉山の地質見学」
徳島市の眉山は、地質学的にも有名な場所です。この行事では、山道を数km歩いて、眉山をつくる結晶片岩を観察したり、ざくろ石などの鉱物をさがします。
ピクニック気分で眉山を歩いて、岩石や鉱物にふれてみましょう。
○日 時 10月10日(日)13:30-16:00
○場 所 眉山
○講 師 中尾賢一(博物館学芸員)
○対 象 一般
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で、9月30日(木)までにお申し込みください。
○備 考 現地集合・現地解散。動きやすい服装をご用意ください。
◇企画展関連行事「企画展 徳島おふだコレクション~はらいたまえ きよめたまえ~」展示解説 」
「おふだ」とは、神仏の守護によって災厄や病難を防いだり除いたりすることができると信じられているものです。この行事では、徳島県内の民家に残されていた珍しいおふだを紹介しながら、それぞれの特徴を解説をします。
○日 時 10月17日(日)13:30-14:30
○場 所 企画展示室
○講 師 庄武憲子(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 20名
○備 考 申し込みは必要ありません。当日13:00より会場にて受付(先着順)。
企画展観覧料が必要です。
◇歴史散歩「たんけん!若杉山遺跡」
弥生時代から古墳時代にかけて、日本列島では、有力者の墓に赤色顔料を塗ったり、まいたりする儀礼が流行しました。赤色顔料の中でも特に珍重されたのが、硫化水銀を主成分とする水銀朱でした。
この行事では、弥生時代後期から古墳時代初頭に、水銀朱の原料となる鉱物「辰砂」を採掘していた阿南市若杉山遺跡を見学します。
○日 時 10月17日(日)13:00-17:00
○場 所 阿南市水井町
○講 師 植地岳彦(博物館学芸員)/ 岡本治代(博物館学芸員)
○対 象 一般
○定 員 15名
○申込方法 別記の方法で、10月7日(木)までにお申し込みください。
○備 考 片道2kmほどを歩きます。長袖・長ズボンをご用意ください。
◇野外生きものかんさつ「中級クラス植物観察会10月」
初級以上の植物学的知識をお持ちの方を対象に、中級程度の知識や技術を身につけていただくための講座です。
この講座では、通年で主に文化の森周辺で植物の調査を行い、名前の調べ方や、標本の作成・整理の方法などを学びます。
○日 時 10月24日(日)10:00~17:00
○場 所 博物館3階分析室・文化の森総合公園
○講 師 茨木 靖(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 15名
○申込方法 別記の方法で、10月14日(木)までにお申し込みください。
○備 考 野山を歩きますので、長袖・長ズボンを着用し、弁当・水筒等をご用意ください。
乳幼児連れの参加も可能です。
◇みどりを楽しもう・味わおう「どんぐりピザをつくろう★」
秋になるとドングリがたくさん実ります。アクのあるドングリを使って料理を作るのには、ちょっとした工夫が必要です。この行事は、そんなコツを交えながら、ドングリの粉を使ったおいしいピザを作ります。
○日 時 10月24日(日)13:00-16:00
○場 所 博物館実習室
○講 師 小川 誠(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 24名
○申込方法 別記の方法で、10月14日(木)までにお申し込みください。
「チャレンジ自由研究」対応行事です。
お申し込みについて
往復はがきに
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し、行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお、くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に、参加費は無料ですが、材料費をいただくことがあります。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 TEL 088-668-3636
企画展 徳島おふだコレクション~はらいたまえ きよめたまえ~
10月15日(金)~11月21日(日)
370年あまり保存されていた、広げると長さが10メートル以上にもなる貴重なお守りをはじめ徳島県内の民家に残されていた珍しいおふだやお守りを一挙公開します。
■開館時間 9:30~17:00
■場 所 企画展示室(1階)
■休 館 日 毎週月曜日
■観 覧 料 一般200円、高校生・大学生100円、小学生・中学生50円
※ 土・日曜・祝日は高校生以下無料
※ 各種減免あり
「徳島おふだコレクション~はらいたまえ きよめたまえ~」展示解説
■日 時 10月17日(日)13:30~14:30
■場 所 企画展示室(1階)
■講 師 庄武憲子(博物館学芸員)
■対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
■定 員 20名
■申込方法 当日13:00より会場にて受付(先着順)。企画展観覧料が必要です。
☆常設展の見どころ ご案内 コレクションセクション
博物館の生命といってよい収蔵資料をいろいろなテーマによって紹介するコーナーを設けています。当館ならではの逸品をお楽しみください。
■自然史コレクション「ミニ鉱物展」
8月9日(月)~ 令和4年2月中旬
鉱物は種類によって色や形に特徴があります。当館所蔵鉱物のうち、自然の不思議さを感じるものや、美しい、おもしろいと思う標本を選びました。
■歴史・文化コレクション「阿波のやまと絵師 守住貫魚」
8月9日(月)~ 11月14日(日)
守住貫魚(1809~1892)は、徳島生まれで、徳島藩の御用絵師をつとめた人物です。
彼の作品や遺品などを展示し、当時の人びとの絵に対する好みや、貫魚の人物像を紹介します。
■県民コレクション「徳島県漂着物コレクション」
8月9日(月)~ 令和4年3月27日(日)
当館は県民と一緒に研究活動を行っています。このコーナーは、その活動の成果を発表する場です。今回は県内外で長年にわたり海岸の漂着物を調査し、当館の活動にもご協力いただいている“とくしま海の観察会” の皆さんの成果を発表する展示です。