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バナナにブラックライトを当てると...

 バナナの実は熟すると黄色くなりますが、さらに熟していくと黒い点ができます。それをシュガースポットと呼び、甘くなった目印とされていますが、それに紫外線のライト(ブラックライト)を当てるとその周辺が蛍光を発して光ります。
 徳島県立博物館ニュースバナナが光るって本当?(No81.pdf)の記事も参考にしてください。

photoバナナ

 バナナは最初緑色をしています(青いと表現されることもあります)。それが熟するにつれて黄色くなっていきます。緑色は葉緑素(クロロフィル)で、熟するにつれて分解されます
 その分解の途中で蛍光物質になり、それが光っています。バナナを食べる動物の目にはこの光がみえるのでは無いかとも言われています。そうであるなら、バナナを食べる動物には黄色と黒の間にさらにもう一つの色が見えていて、黒いところをさらに際だたせて、食べ頃であることを伝えていることになります。偶然に起こったことかもしれませんが、とても不思議ですね。


 

バナナに光を当てると...

バナナ(通常の光)

通常の光

バナナ(紫外線)

紫外線

 

バナナ(通常の光)

通常の光

バナナ(紫外線)

紫外線

 

バナナ(通常の光)

通常の光

バナナ(紫外線)

紫外線

 


バナナが光る様子をビデオで見てみよう


 

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