執 筆

 学芸員として着任した1989年以来、これまでに刊行された仕事です(無署名のものも若干あります)。掲載媒体や内容等の分類をせずに並べてあります。そのため、学術的な著述がある一方で、一般向け記事なども混在しています。
 一般向け記事や博物館関係の論考については、ネット上で公開しているものもあります(個々に該当ページへのリンクを張ってあります。掲載誌紙全体のPDFファイルへのリンクの場合や外部サイトの場合もあります))。

著書・論文・各種著述

▲2024年

・長谷川賢二「龍蔵を巡る人々:笠井新也」鳥居龍蔵記念博物館NEWS LETTER5、2024年3月

四国遍路関係資料調査研究会編『四国遍路関係史料集 古代・中世編』四国遍路世界遺産登録推進協議会「普遍的価値の証明」部会、2024年3月(「仏名院所司目安案」「八菅神社 正応の碑伝」「熊野那智大社文書」「勧善寺大般若経巻第二〇八奥書」「薩摩川内市水波売神社(戸田観音堂)観音像裏書板墨書」「道興准后筆の不動明王画図賛」「御湯殿上日記明応三年六月十八日条」「大願寺大蔵経目録口書写」の執筆)

・大石雅章・長谷川賢二「国分寺の古代・中世」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書27 薬王山金色院 国分寺 四国八十八箇所霊場 第15番札所』徳島県、2024年3月

・大石雅章・長谷川賢二・町田 哲「まとめ」」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書27 薬王山金色院 国分寺 四国八十八箇所霊場 第15番札所』徳島県、2024年3月

・長谷川賢二・金原祐樹・根津寿夫・松下師一「 座談会 博物館・文書館と地域史研究」史窓54、2024年3月

・長谷川賢二「コメント:修験道史研究の書としての『憑霊信仰と日本中世社会』」岡山地方史研究162、2024年6月

川崎剛志・時枝務・徳永誓子・長谷川賢二編『論集 修験道の歴史2 寺院・地域社会と山伏』岩田書院、2024年7月(「解説1 中世における寺院・地域社会と山伏」の執筆)

・長谷川賢二「書評と紹介:小山貴子著『中世修験道の展開と地域社会』」日本歴史917、2024年10月

・長谷川賢二「鳥居龍蔵の未刊原稿に関する共同研究始まる」鳥居龍蔵記念博物館NEWS LETTER6、2024年10月

・長谷川賢二「聖護院道興の四国下向とその伝承をめぐって―四国における中世修験道史断章―」伊予史談415、2024年10月


▲2023年

・長谷川賢二「日本人の起源を探る 鳥居龍蔵 知の旅〈21〉 学説の影響力」徳島新聞2023.3.28

・長谷川賢二「資料整理の最前線:東京帝国大学の辞令」鳥居龍蔵記念博物館NEWS LETTER3、2023年3月

・長谷川賢二「中世の三好地域における熊野信仰」三好市教育委員会社会教育課編『三好市域の風景地 吉野川支流域名勝調査報告書』三好市教育委員会社会教育課、2023年3月

・長谷川賢二「書評と紹介:徳永誓子著『憑霊信仰と日本中世社会』」山岳修験71、2023年3月

・大石雅章・長谷川賢二・町田 哲「まとめ」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書23 亀光山釈迦院金泉寺 四国八十八箇所霊場 第3番札所』徳島県、2023年3月

・大石雅章・長谷川賢二・町田 哲「まとめ」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書24 温泉山瑠璃光院安楽寺 四国八十八箇所霊場 第6番札所』徳島県、2023年3月

・長谷川賢二「古代・中世の法輪寺」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書25 正覚山菩提院法輪寺 四国八十八箇所霊場 第9番札所』徳島県、2023年3月

・大石雅章・長谷川賢二・町田 哲「まとめ」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書25 正覚山菩提院法輪寺 四国八十八箇所霊場 第9番札所』徳島県、2023年3月

川崎剛志・時枝務・徳永誓子・長谷川賢二編『論集 修験道の歴史1 修験道とその組織』岩田書院、2023年6月

・長谷川賢二「遍路の夜明け―四国辺路と修験道―」時空旅人2023年9月号(Vol.75)(四国遍路)、2023年7月

・長谷川賢二「日本人の起源を探る 鳥居龍蔵 知の旅〈27〉 非漢族」徳島新聞2023.9.5

川崎剛志・時枝務・徳永誓子・長谷川賢二編『論集 修験道の歴史3 修験道の文化史』岩田書院、2023年9月

・長谷川賢二「書評:藤田達生編著『歴史遺産が地方を拓く―紀伊半島の文化財』」歴史評論882、2023年10月

・長谷川賢二「四国遍路の源流―海辺の巡りから八十八か所への転回」地方史研究協議会編『地方史はおもしろい06 徳島から探求する日本の歴史』文学通信、2023年10月

・長谷川賢二「収蔵品紹介:空海の修行地「大滝岳」はどこ?―阿波国大滝寺所領注進状―」徳島県立博物館ニュース133、2023年12月


▲2022年

・長谷川賢二「四国遍路と熊野信仰の関係をめぐる再検討」石井伸夫・重見博・長谷川賢二編『戎光祥中世織豊期論叢6 戦国期阿波国のいくさ・信仰・都市』戎光祥出版、2022年2月

・長谷川賢二「鳥居龍蔵研究の課題と方向性―徳島県立鳥居龍蔵記念博物館10年の歩みを中心に―」鳥居龍蔵研究5、2022年3月

・大石雅章・長谷川賢二・町田 哲「まとめ」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書20 金剛山一乗院藤井寺 四国八十八箇所霊場 第11番札所』徳島県、2022年3月

・長谷川賢二「古代・中世の切幡寺」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書21 得度山灌頂院切幡寺 四国八十八箇所霊場 第10番札所』徳島県、2022年3月

・大石雅章・長谷川賢二・町田 哲「まとめ」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書21 得度山灌頂院切幡寺 四国八十八箇所霊場 第10番札所』徳島県、2022年3月

・長谷川賢二「書評と紹介:川崎剛志著『修験の縁起の研究』」山岳修験69、2022年3月

・長谷川賢二「第26話 四国遍路の形成と聖・山伏」愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター編『四国遍路と世界の巡礼―最新研究にふれる八十八話―』上 創風社出版、2022年7月

・長谷川賢二「今季の逸品:第1回台湾調査フィールドノート」鳥居龍蔵記念博物館NEWS LETTER2、2022年9月

・長谷川賢二「日本人の起源を探る 鳥居龍蔵 知の旅〈17〉 知られざる論文「苗族研究」」徳島新聞2022.11.18

・長谷川賢二「情報ボックス:銅鐸と鳥居龍蔵―二つの博物館をつなぐ―」徳島県立博物館ニュース129、2022年12月 


▲2021年

・長谷川賢二「徳島の部落史研究・前近代編―「部落史の見直し」と現状をめぐって―」とくしま社会運動資料センター編『公開講座講演集 第2集 部落史関連講座講演録』とくしま社会運動資料センター、2021年1月

・長谷川賢二「四国お宝巡礼 写真帳」朝日新聞2021.1.20徳島版

・大石雅章・長谷川賢二・町田 哲「まとめ」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書17 日照山無量寿院極楽寺 四国八十八箇所霊場 第2番札所』徳島県、2021年3月

・長谷川賢二「古代・中世の平等寺」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書18 白水山医王院平等寺 四国八十八箇所霊場 第22番札所』徳島県、2021年3月

・大石雅章・長谷川賢二・町田 哲「まとめ」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書18 白水山医王院平等寺 四国八十八箇所霊場 第22番札所』徳島県、2021年3月

・鈴木正崇・長谷川賢二・林淳「修験道とは何か―研究史と展望―」現代思想49-5(臨時増刊号:総特集=修験道・陰陽道を考える)、2021年4月

・長谷川賢二「山伏集団の形成」現代思想49-5(臨時増刊号:総特集=修験道・陰陽道を考える)、2021年4月

・長谷川賢二「日本人の起源を探る 鳥居龍蔵 知の旅〈2〉 学問人生の原点」徳島新聞2021.5.8

・長谷川賢二「四国遍路と世界の巡礼〜愛大研究センター通信〜(49)聖護院道興の西国・四国下向とその伝承」へんろ448、2021年7月

・長谷川賢二「レファレンスQ&A:四国遍路はどうして「遍路」というのですか?」徳島県立博物館ニュース125、2021年12月


▲2020年

・大石雅章・長谷川賢二・町田 哲「まとめ」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書14 普明山真光院熊谷寺 四国八十八箇所霊場 第8番札所』徳島県、2020年3月

・長谷川賢二「古代・中世の常楽寺」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書15 盛寿山延命院常楽寺 四国八十八箇所霊場 第14番札所』徳島県、2020年3月

・大石雅章・長谷川賢二・町田 哲「まとめ」徳島県編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書15 盛寿山延命院常楽寺 四国八十八箇所霊場 第14番札所』徳島県、2020年3月

・長谷川賢二「市民参加と博物館経営」金山喜昭編『転換期の博物館経営』同成社、2020年4月

・長谷川賢二「蔵出し!とくしま“宝もの”展〈13〉 細川成之書状」毎日新聞2020.5.29徳島版

・長谷川賢二「県立博物館学芸員のイチオシ:蔵出し!宝もの展から〈番外編〉 呪咀秘伝」徳島新聞2020.5.31(週刊阿波っ子タイムズ333)

・長谷川賢二「山伏の中世と近世―仙光寺文書は語る―」徳島県立博物館ニュース119、2020年6月

・長谷川賢二「園城寺・熊野・修験道」熊野学研究8、2020年8月

・長谷川賢二「四国遍路と世界の巡礼〜愛大研究センター通信〜(38) 四国遍路の形成と聖・山伏」へんろ437、2020年8月

・長谷川賢二「鳥居龍蔵記念博物館における高等学校との連携の試み―2014〜15年度「博学連携推進モデル事業」について―」徳島県立鳥居龍蔵記念博物館研究報告4、2020年8月

・長谷川賢二「徳島県博物館協議会の軌跡」博物館研究55-9、2020年9月

・Hasegawa Kenji (Translation by Carina Roth) (2020.11) Shugendo within Japanese Buddhism: Considerations on the Formation of Shugendo. In: A. Castiglioni, F. Rambelli and C. Roth eds., Defining Shugendo: Critical Studies on Japanese Mountain Religion. Bloomsbury Publishing, New York.

・長谷川賢二「鳥居龍蔵の未刊原稿群と学知のあり方―中国からの帰国時作成目録に注目して―」徳島県立鳥居龍蔵記念博物館・鳥居龍蔵を語る会編『鳥居龍蔵の学問と世界』思文閣出版、2020年12月


▲2019年

・長谷川賢二「支部会だより:中・四国支部会 見学会・研究会「大学博物館にできること」報告」JMMA会報84(日本ミュージアム・マネージメント学会)、2019年3月

・長谷川賢二「忌部神社をめぐって」「阿波忌部の近代―大正天皇の大嘗祭をめぐって―」「中世の高越山と修験道」宇山孝人編『講座 麻植を学ぶ(歴史編)』一般財団法人阿波和紙伝統産業会館、2019年3月

・長谷川賢二「古代・中世」徳島県・徳島県教育委員会編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書12 無尽山荘厳院地蔵寺 四国八十八箇所霊場 第5番札所』徳島県・徳島県教育委員会、2019年3月

・大石雅章・長谷川賢二・町田 哲「まとめ」徳島県・徳島県教育委員会編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書12 無尽山荘厳院地蔵寺 四国八十八箇所霊場 第5番札所』徳島県・徳島県教育委員会、2019年3月

・長谷川賢二「戦国期阿波の国人領主と熊野信仰―大西覚用の周辺―」橋詰茂編『戦国・近世初期 西と東の地域社会』岩田書院、2019年6月

・長谷川賢二「収蔵品紹介:延喜式と三木家文書―古代・中世の大嘗祭関係資料―」徳島県立博物館ニュース115、2019年6月

・長谷川賢二「阿波と紀伊の文化的交流―熊野信仰にかかわる往来と移住伝承―」中世都市研究会編『港津と権力』山川出版社、2019年8月

・長谷川賢二「修験道と阿波の霊山・山伏」徳島新聞2019.11.9朝刊


▲2018年

・長谷川賢二「地方公立博物館の学芸員と歴史学研究―徳島県立博物館での日々を振り返って―」史友会会報32(待兼山史友会)、2018年2月

・長谷川賢二「中世文書」徳島県・徳島県教育委員会編『「四国八十八箇所霊場と遍路道」調査報告書10 摩廬山正壽院焼山寺 四国八十八箇所霊場 第12番札所』徳島県・徳島県教育委員会、2018年3月

・長谷川賢二「四国遍路の形成と修験道・山伏」四国遍路と世界の巡礼3、2018年3月
 ※川岡勉氏(愛媛大学)のコメント→こちら

・長谷川賢二「<口絵・解説>鳥居龍蔵の小学校卒業証書」鳥居龍蔵研究4、2018年3月

・長谷川賢二「書評と紹介:永村眞編『中世の門跡と公武権力』」山岳修験61、2018年3月

・長谷川賢二「情報ボックス: “まぼろし”の青い目の人形―ある小学校教師の手帳が物語ること―」徳島県立博物館ニュース112、2018年9月

・長谷川賢二「書評:近藤祐介著『修験道本山派成立史の研究』」民衆史研究96、2018年12月


▲2017年

・長谷川賢二「修験道と仏教」佛教史学会編『仏教史研究ハンドブック』法蔵館、2017年2月

・長谷川賢二「勝瑞と修験道」石井伸夫・仁木宏編『守護所・戦国城下町の構造と社会―阿波国勝瑞』思文閣出版、2017年2月

・長谷川賢二「情報ボックス:大西覚用の熊野参詣と16世紀の政治情勢」徳島県立博物館ニュース106、2017年3月

・長谷川賢二「鳥居龍蔵の小学校在学歴に関する資料と検討―履歴書・回顧文・卒業証書―」徳島県立鳥居龍蔵記念博物館研究報告3、2017年3月

・湯浅利彦・長谷川賢二・石井伸夫「徳島県立鳥居龍蔵記念博物館における教育活動の試み―小さな博物館の大きな夢」博物館研究52-5、2017年5月

・長谷川賢二「徳島地方史研究大会に寄せて<中> 中世修験道史における阿波」徳島新聞2017.6.6朝刊

・長谷川賢二「四国中世史研究会の現状」地方史研究387、2017年6月

・長谷川賢二「聖護院道興の四国・九州巡錫の謎」徳島県シルバー大学校徳島校OB会歴文クラブ編『徳島県シルバー大学校徳島校OB会歴文クラブ20周年記念誌』徳島県シルバー大学校徳島校OB会歴文クラブ、2017年6月

・長谷川賢二「「部落史の見直し」の回顧と残された課題―徳島県における経緯から―」りべらちお31(四国地区大学人権教育研究協議会)、2017年6月

・長谷川賢二「戦国期阿波国西部の一領主の熊野信仰とその周辺」地方史研究389、2017年10月

・長谷川賢二「人面付き石棒」徳島県立博物館ニュース109、2017年12月

・長谷川賢二「総合博物館論史」青木豊・鷹野光行編『博物館学史研究事典』雄山閣、2017年12月


▲2016年

・長谷川賢二「鳥居龍蔵 知の遺産 記念博物館開館5周年展から2:貴州省苗人分布図」徳島新聞2016.2.12朝刊

・長谷川賢二「結集と討議の原点をかえりみて―四国地区歴史系学芸員・アーキビスト交流集会と四国ミュージアム研究会のこと―」四国ミュージアム研究会編『もっと博物館が好きっ!―みんなと歩む学芸員―』教育出版センター、2016年2月

・長谷川賢二『修験道組織の形成と地域社会』岩田書院、2016年3月
 ※第25回日本山岳修験学会賞受賞(2016.9)

・長谷川賢二「館蔵品紹介:笠井新也関係資料」徳島県立博物館ニュース102、2016年3月

・長谷川賢二「【解説】「かも道」の丁石をめぐって」徳島県立友の会会報アワーミュージアム58、2016年6月

・長谷川賢二「中世の四国辺路と宿―四国八十八か所の前提をめぐる仮説―」徳島県立博物館ニュース104、2016年9月


▲2015年

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:高野山に運ばれた阿波の板碑」徳島新聞2015.5.29夕刊

・長谷川賢二「レファレンスQ&A:高野山に、徳島から運ばれた石碑があるそうですが、どんなものですか?」徳島県立博物館ニュース99、2015年6月

・長谷川賢二「空海の世界 高野山1200年至宝展から3 灌頂暦名写」徳島新聞2015.8.12朝刊

・長谷川賢二「空海の世界 高野山1200年至宝展から4 弘法大師入定図」徳島新聞2015.8.13朝刊

・長谷川賢二「空海の世界 高野山1200年至宝展から5 御草履 伝弘法大師所持」徳島新聞2015.8.14朝刊

・長谷川賢二「本の紹介:世界人権問題研究センター編『職能民へのまなざし』」部落解放714、2015年9月

・阪本敏行・長谷川賢二編『熊野那智御師史料―旧宝蔵院所蔵史料の翻刻と解題―』岩田書院、2015年9月(「阿波国諸名字帳」「竜寿院諸国旦那帳」「四国先達・旦那帳」の翻刻・解題、「あとがき」の執筆)

・時枝務・長谷川賢二・林淳編『修験道史入門』岩田書院、2015年9月(「はしがき」「修験道史研究の歩み」「山伏集団の形成と諸相」「必読文献案内二〇選」の執筆)


▲2014年

・長谷川賢二「レファレンスQ&A:一宮ってなんですか?徳島県にはいくつかあるみたいですが…」徳島県立博物館ニュース94、2014年3月

・長谷川賢二「四国遍路の歴史」第12回全国歴史の道会議徳島県大会実行委員会事務局編『第12回全国歴史の道会議徳島県大会報告書 阿波遍路道』第12回全国歴史の道会議徳島県大会実行委員会事務局、2014年3月

・長谷川賢二「四国遍路における札所制の源流」新世紀男女共生社会へのメッセージ いきいき絆リポート5、2014年3月

・長谷川賢二「公立博物館の成果と課題を探る利用者調査の試み―徳島県立博物館における取り組み―」歴史学と博物館のあり方を考える会編『歴史学と博物館のあり方を考える会創立20周年記念誌 現場から2』歴史学と博物館のあり方を考える会、2014年3月

・長谷川賢二「歴博会の刺激と四国のネットワーク」歴史学と博物館のあり方を考える会編『歴史学と博物館のあり方を考える会創立20周年記念誌 現場から2』歴史学と博物館のあり方を考える会、2014年3月

・長谷川賢二「サマーセミナーと修験道史研究」日本宗教史懇話会編『日本宗教史研究の軌跡と展望』岩田書院、2014年8月

・長谷川賢二「四国霊場の弘法大師坐像」徳島県立博物館ニュース96、2014年9月

・長谷川賢二「四国霊場開創1200年記念 四県連携事業 空海の足音 四国へんろ展(4)徳島編」へんろ367、2014年10月

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:空海」徳島新聞2014.10.31夕刊

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:四国遍路の始まり」徳島新聞2014.11.7夕刊

・長谷川賢二「高越寺」「種野山」阿波学会60周年記念誌編集委員会編『発見!徳島の自然と文化 トクシマシタッ! 阿波学会』阿波学会60周年記念誌刊行委員会、2014年12月


▲2013年

・長谷川賢二「ネットワークと資料保存をめぐる課題」史窓43、2013年3月

・長谷川賢二「井上達三『国津神時代ニ於ケル徳島城山遺跡地』解題」徳島県立鳥居龍蔵記念博物館研究報告1、2013年3月

・長谷川賢二「真言宗・東寺と山伏―中世修験道史研究の課題をめぐる研究ノート―」寺社と民衆9、2013年3月

・長谷川賢二「熊野三山奉行考―一四〜一五世紀の様相をめぐって―」山岳修験51、2013年3月

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:信仰の山」徳島新聞2013.6.21夕刊

・長谷川賢二「館蔵品紹介:廻在録」徳島県立博物館ニュース91、2013年6月

・長谷川賢二「寺社縁起と歴史の創造―阿波国南部の熊野権現縁起を例として―」山本直孝・時枝 務編『偽文書・由緒書の世界』岩田書院、2013年7月

・長谷川賢二「阿波遍路道 「全国歴史の道会議」に寄せて 上:形成過程」徳島新聞2013.10.9朝刊、2013年10月


▲2012年

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:巡礼」徳島新聞2012.3.23夕刊

・大原賢二・長谷川賢二「答礼人形「ミス徳島」に関する米国ノースウェスト芸術文化博物館所蔵資料」徳島県立博物館研究報告22、2012年3月

・長谷川賢二「感謝を込めて」徳島県シルバー大学校徳島校OB会歴文クラブ編『徳島県シルバー大学校徳島校OB会歴文クラブ15周年記念誌』徳島県シルバー大学校徳島校OB会歴文クラブ、2012年6月

・長谷川賢二「中世阿波の社会と生活」徳島県シルバー大学校徳島校OB会歴文クラブ編『徳島県シルバー大学校徳島校OB会歴文クラブ15周年記念誌』徳島県シルバー大学校徳島校OB会歴文クラブ、2012年6月

・石尾和仁・金原祐樹・桑原恵・須藤茂樹・高田恵二・田中裕子・徳野隆・長谷川賢二・日野善雄・松永友和「吉野川市山川町における文書調査」阿波学会紀要58(吉野川市山川町総合学術調査報告)、2012年7月

・長谷川賢二「空海が修行した「大瀧嶽」とはどこか?」「四国遍路はいつ始まったのか?」「空也は伊島で修行したのか?」「阿波国一宮はどこにあったのか?」「なぜ阿波には板碑が多いのか?」「剣山の山岳信仰とは?」「忌部神社がなぜ徳島市にあるのか?」須藤茂樹編『徳島県謎解き散歩』新人物往来社、2012年7月

・長谷川賢二「答礼人形「ミス徳島」と米国ノースウェスト芸術文化博物館─徳島平和ミュージアムプロジェクト余録─」徳島県立博物館ニュース88、2012年9月

・長谷川賢二「天正の法華騒動と軍記の視線 ─三好長治の「物語」をめぐって ─」天野忠幸編『論集戦国大名と国衆10 阿波三好氏』岩田書院、2012年10月 ※2004年刊行論文の再録(誤字修正あり)

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:経塚」徳島新聞2012.11.2夕刊


▲2011年

・長谷川賢二「阿波中世史こぼれ話10:大般若経が語る讃岐との交流(下)」徳島新聞2011.1.3朝刊

・長谷川賢二「阿波中世史こぼれ話11:芸能者の痕跡」徳島新聞2011.2.3朝刊

・長谷川賢二「阿波中世史こぼれ話12:山伏一揆」徳島新聞2011.3.5朝刊

・長谷川賢二「プロジェクトの概要」、「答礼人形「ミス徳島」の里帰り」、「特別陳列「海を渡った人形と戦争の時代」」、「つるぎ町会場」、「答礼人形「ミス徳島」お別れ会」徳島平和ミュージアムプロジェクト実行委員会編『徳島平和ミュージアムプロジェクト報告書』徳島平和ミュージアムプロジェクト実行委員会、2011年3月

・長谷川賢二「レファレンスQ&A:古文書「飯尾常連奉書」は以前展示されていた実物を形が違いますが、どうしてですか?」徳島県立博物館ニュース82、2011年3月

・長谷川賢二「徳島県立博物館所蔵「化もの絵巻」について─百鬼夜行絵巻の一事例─」徳島県立博物館研究報告21、2011年3月

・長谷川賢二・辻佳伸「近藤辰郎『古城址地図』について」徳島県教育委員会編『徳島県の中世城館』徳島県教育委員会、2011年3月

・長谷川賢二「とくしま出版録:古玩愛贋」徳島新聞2011.4.8朝刊

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:失われた地名・麻植」徳島新聞20101.4.15夕刊

・長谷川賢二「とくしま出版録:中世集落景観と生活文化」徳島新聞2011.4.28朝刊

・長谷川賢二「書評と紹介:関口真規子著『修験道教団成立史』」古文書研究71、2011年5月

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:以西」徳島新聞2011.5.27夕刊

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:古代の産物」徳島新聞2011.7.29夕刊

・長谷川賢二「中世における熊野信仰と宗派の境界」四国中世史研究11、2011年8月

・長谷川賢二「博物館法の改正と学芸員養成」歴史学と博物館7、2011年9月

・長谷川賢二「情報ボックス:妖怪ゾロゾロ」徳島県立博物館ニュース85、2011年12月


▲2010年

・長谷川賢二「四国遍路の歴史─遍路文化のあゆみをたどって─」第60回日本森林学会関西支部、日本森林技術協会関西・四国支部連合会合同大会事務局編『特別講演 「四国遍路の歴史」─遍路文化のあゆみをだどって─』第60回日本森林学会関西支部、日本森林技術協会関西・四国支部連合会合同大会事務局、2010年2月

・長谷川賢二「歴史との対話の旅─2009年秋 韓国で考えたこと─」新世紀男女共生社会へのメッセージ9(男女共生ネットTokushima)、2010年3月

・長谷川賢二「神・天皇・地域─阿波忌部をめぐる歴史認識の展開」由谷裕哉・時枝 務編『郷土史と近代日本』角川学芸出版、2010年3月

・長谷川賢二「歴史系文化施設の現在」史窓40、2010年3月

・長谷川賢二「平家と阿波─阿波民部の周辺を考える─」軍記と語り物46、2010年3月

・長谷川賢二「参詣・巡礼の歴史的展開」石川県立歴史博物館編『石川の歴史遺産セミナー講演録「白山」第5回〜第8回』石川県立歴史博物館、2010年3月

・長谷川賢二「阿波中世史こぼれ話1:熊野信仰」徳島新聞2010.4.7朝刊

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:板碑」徳島新聞2010.4.16夕刊

・長谷川賢二「阿波中世史こぼれ話2:熊野先達の活動」徳島新聞2010.5.4朝刊

・長谷川賢二「阿波中世史こぼれ話3:熊野参詣の費用」徳島新聞2010.6.3朝刊

・長谷川賢二「アリス/答礼人形「ミス徳島」」徳島県立博物館ニュース79、2010年6月

・長谷川賢二「阿波中世史こぼれ話4:観音浄土への船出」徳島新聞2010.7.12朝刊

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:アメリカへ行った人形」徳島新聞2010.7.16夕刊

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:空襲」徳島新聞2010.8.6夕刊

・長谷川賢二「阿波中世史こぼれ話5:阿波の霊山」徳島新聞2010.8.7朝刊

・長谷川賢二「阿波中世史こぼれ話6:旅の山伏と写経」徳島新聞2010.9.2朝刊

・長谷川賢二「阿波中世史こぼれ話7:中世の人々が見た鬼」徳島新聞2010.10.2朝刊

・長谷川賢二「阿波中世史こぼれ話8:南朝文書の謎」徳島新聞2010.11.13朝刊

・長谷川賢二「四国遍路の形成と大師信仰─大師信仰は基層ではなかった?─」新世紀男女共生社会へのメッセージ10(男女共生ネットTokushima)、2010年12月

・長谷川賢二「サンチャゴ・デ・コンポステラ大聖堂」徳島県立博物館ニュース81、2010年12月

・長谷川賢二「阿波中世史こぼれ話9:大般若経が語る讃岐との交流(上)」徳島新聞2010.12.6朝刊


▲2009年

・長谷川賢二「博物館と歴史研究の関係史をめぐる覚書 ─ 一九四五年以前における四国の博物館史から ─」史窓39、2009年3月

・長谷川賢二「四国遍路の周縁における霊場と信仰 ─ 阿波国南部の事例から ─」「四国遍路と世界の巡礼」研究会編『「第1回四国地域史研究大会─四国遍路研究前進のために─」公開シンポジウム・研究集会プロシーディングズ』愛媛大学、2009年3月

・松村宏道・名倉佳之・近藤南枝・長谷川賢二「近藤有地蔵書写 尾開・興崎・市場村誌/文化尾開棟付帳」徳島県立博物館研究報告19、2009年3月

・徳島県の歴史散歩編集委員会編『徳島県の歴史散歩』山川出版社、2009年7月(分担執筆)

・長谷川賢二「中世における阿波国高越寺の霊場的展開─大師信仰と修験道をめぐって─」四国中世史研究10、2009年8月

・長谷川賢二「みんなの知りたいなんでもQ&A:忠魂碑と奉納砲弾」徳島新聞2009.8.14夕刊

・長谷川賢二「四国遍路の成り立ちと弘法大師」徳島県立博物館ニュース76、2009年9月

・長谷川賢二「書評と紹介:由谷裕哉著『白山・立山の宗教文化』」宗教研究362、2009年12月


▲2008年

・長谷川賢二「二つの徳島県通史によせて ─ 書評『徳島・淡路と鳴門海峡』『徳島県の歴史』─」史窓38、2008年3月

・長谷川賢二「東大寺写経所請経文」徳島県立博物館ニュース70、2008年3月

・長谷川賢二「郷土の発見 ─ 小杉榲邨と郷土史研究の曙 ─(上)」徳島新聞2009.5.9朝刊

・長谷川賢二「郷土の発見 ─ 小杉榲邨と郷土史研究の曙 ─(下)」徳島新聞2009.5.10朝刊

・長谷川賢二「情報ボックス:江戸時代に徳島藩はなかったという話」徳島県立博物館ニュース73、2008年12月

・長谷川賢二「徳島県立博物館の中期活動目標と自己点検・評価」れきみんきょう45(広島県歴史民俗資料館等連絡協議会)、2008年12月

・長谷川賢二「戦う博物館」史友会会報23(待兼山史友会)、2008年12月

・長谷川賢二「書評と紹介:衣川仁著『中世寺院勢力論』」宗教研究358、2008年12月


▲2007年

・長谷川賢二「生き生きとした常設展示を求めて ─ 模索の中で ─」四国ミュージアム研究会編『博物館が好きっ! ─ 学芸員が伝えたいこと ─』教育出版センター、2007年2月

・徳島県教育委員会編『“あわ”人権学習ハンドブック』徳島県教育委員会、2007年3月(分担執筆)

・(財)徳島県同和対策推進会編『展望 1995年度〜2007年度』(財)徳島県同和対策推進会、1995〜2007年(Q&A、取材記事分担執筆)

・長谷川賢二「若王寺大般若経と阿波国 ─ 関係記載と一僧侶をめぐる検討 ─」若王寺所蔵大般若波羅蜜多経調査会編『東かがわ市歴史民俗資料館叢書2 若王寺所蔵大般若波羅蜜多経調査報告書』東かがわ市歴史民俗資料館、2007年3月

・長谷川賢二「館蔵品紹介:大般若経巻521」徳島県立博物館ニュース67、2007年3月

・長谷川賢二「事例紹介:ボランティアとともに取り組む体験キットの開発」文化庁月報471、2007年12月


▲2006年

・長谷川賢二「阿波足利氏の守札」朱49、2006年3月

・長谷川賢二「書評と紹介:阪本敏行著『熊野三山と熊野別当』」山岳修験37、2006年3月

・長谷川賢二「第1章 元気な博物館づくりプロジェクトの経過」、「第2章 アンケート調査から見た徳島県立博物館の意義と課題」元気な博物館づくりプロジェクト実行委員会編『元気な博物館づくりプロジェクト ─ 親しまれる博物館を目指す評価手法の開発 ─ 報告書』元気な博物館づくりプロジェクト実行委員会、2006年3月

・長谷川賢二「博物館と『時代』─ 博物館史に思うこと ─」研究職評ニュース92、2006年5月

・長谷川賢二「出会いの風景77:民俗学者 小松和彦さん」徳島新聞2006.5.10朝刊

・長谷川賢二「いきいきミュージアム50:親しまれる博物館を目指して」文化庁月報452、2006年5月

・長谷川賢二「書評と紹介:苅米一志著『荘園社会における宗教構造』」宗教研究348、2006年6月

・長谷川賢二「徳島水平社創立八〇周年記念展を終えて」りべらちお20(四国地区大学人権教育研究協議会)、2006年6月(転載)

・長谷川賢二「書評:武田和昭師著『増吽僧正』によせて」六大新報4104、2006年10月

・長谷川賢二「顕密仏教と地方寺院」季刊考古学97、2006年11月

・長谷川賢二「図書紹介:お勧めするこの文献(3)歴史」博物館研究41-11・12(合併号)、2006年11月

・長谷川賢二「六十六部廻国の笈」徳島県立博物館ニュース65、2006年12月


▲2005年

・長谷川賢二「中世の伊吹山と山伏 ─『大原観音寺文書』が語ること ─」市立長浜城歴史博物館編『近江湖北の山岳信仰』市立長浜城歴史博物館・サンライズ出版、2005年2月

・長谷川賢二「部落史の視点 ─ 近代社会再考 ─」第32回美馬郡社会人権・同和教育研究大会分科会報告書・講演録、2005年2月

・神山町史編集委員会編『神山町史 上巻』神山町、2005年3月(分担執筆)

・長谷川賢二「小杉榲邨と『徴古雑抄』」史窓35、2005年3月

・小串重治・鎌田磨人・長谷川賢二「徳島県東祖谷山村落合峠における利用・管理形態の変化とそれに伴う植生の変化」徳島県立博物館研究報告15、2005年3月

・長谷川賢二「レファレンスQ&A:徳島市にある忌部神社の由来を教えてください」徳島県立博物館ニュース58、2005年3月

・長谷川賢二「徳島水平社創立八〇周年記念展を終えて」(財)徳島県同和対策推進会編『展望2005年度』(財)徳島県同和対策推進会、2005年4月

・長谷川賢二「江戸時代に大衆化した四国八十八カ所巡り」日経マスターズ2005年4月号(通巻34号)、2005年4月

・長谷川賢二「四国山系における山地利用の歴史」鎌田磨人編『二次草地の保全に向けた施策立案のための学際的・保全生態学的研究』(平成14年度〜平成16年度科学研究費補助金(基盤研究(B)(1)研究成果報告書)、2005年5月

・小串重治・鎌田磨人・長谷川賢二「徳島県東祖谷山村落合峠における利用・管理形態の変化とそれに伴う植生の変化」鎌田磨人編『二次草地の保全に向けた施策立案のための学際的・保全生態学的研究』(平成14年度〜平成16年度科学研究費補助金(基盤研究(B)(1)研究成果報告書)、2005年5月(転載)

・長谷川賢二「水主神社経函の材木」唐木裕志・橋詰 茂編『中世の讃岐』美巧社、2005年7月

・長谷川賢二「一四世紀の阿波における三宝院流熊野長床衆の痕跡とその周辺─徳島県神山町勧善寺所蔵大般若経巻二〇八奥書をめぐって ─」四国中世史研究8、2005年8月

・長谷川賢二「紙碑:小山靖憲先生を偲んで」山岳修験36、2005年11月

・長谷川賢二「南北朝時代の写経と山伏 ─ 神山町勧善寺所蔵大般若経を例として ─」徳島県立博物館ニュース61、2005年12月


▲2004年

・長谷川賢二「阿波圏:ゴジラ」徳島新聞2004.1.10朝刊

・長谷川賢二「阿波の巡礼とその資料」「四国遍路と世界の巡礼」編集委員会編『「四国遍路と世界の巡礼」国内シンポジウム・プロシーディングズ』青葉図書、2004年2月

・長谷川賢二「学芸員ネットワークの課題」通博生活1(メールマガジン)、2004年2月

・長谷川賢二「阿波圏:厄年」徳島新聞2004.2.7朝刊

・長谷川賢二「最後の国学者小杉榲邨を考える(下):阿波国徴古雑抄」徳島新聞2004.2.21朝刊

・松下師一・森 千枝・日野善雄・根津寿夫・阿部聡美・長谷川賢二「美郷村における古文書調査」阿波学会紀要50(美郷村総合学術調査報告)、2004年3月

・長谷川賢二・岡島千代子・松下師一「座談会:博物館と学校との連携」館報 歴史の里10(松茂町歴史民俗資料館)、2004年3月

・長谷川賢二「熊野信仰の広がり」国文学 解釈と鑑賞874、2004年3月

・長谷川賢二「阿波圏:コレクション」徳島新聞2004.3.6朝刊

・本宮町史編さん委員会編『本宮町史 通史編』本宮町、2004年3月(分担執筆)

・長谷川賢二「書評と紹介:鈴木昭英著『修験道歴史民俗論集 修験教団の形成と展開』」山岳修験33、2004年3月

・徳島県教育委員会編『徳島県同和地区民俗文化史調査報告書 』5、徳島県教育委員会、2004年3月(分担執筆)

・長谷川賢二「『差別をなくす』とは,どういうことだろうか」(財)徳島県同和対策推進会編『展望2004年度』(財)徳島県同和対策推進会、2004年4月

・長谷川賢二「天正の法華騒動と軍記の視線 ─ 三好長治の「物語」をめぐって ─」高橋啓先生退官記念論集編集委員会編『高橋啓先生退官記念論集 地域社会史への試み』原田印刷出版、2004年6月

・長谷川賢二「館蔵品紹介:もうひとつの細川成之画像」徳島県立博物館ニュース56、2004年9月


▲2003年

・長谷川賢二「近世阿波の藍商人 盛家の巡礼資料」巡礼研究会編『巡礼論集』2、岩田書院、2003年1月

・長谷川賢二「阿波圏:不思議のハコ」徳島新聞2003.1.11朝刊

・長谷川賢二「阿波圏:鳥居龍蔵と郷土史」徳島新聞2003.2.8朝刊

・長谷川賢二「中世阿波の薩摩郷をめぐる史料と考証 ─ 昭和前半期における郷土史家浪花勇次郎の周辺を中心に ─」徳島県立博物館研究報告13、2003年3月

・長谷川賢二「阿波圏:遍路の季節」徳島新聞2003.3.8朝刊

・長谷川賢二「四国遍路史研究の課題をめぐって ─ 霊場ネットワークの形成と巡礼行動について ─ 」鳴門教育大学「四国遍路八十八カ所の総合的研究」プロジェクト報告書1『四国遍路の研究』2003年3月

・長谷川賢二「阿波圏:連携する学芸員」徳島新聞2003.4.5朝刊

・長谷川賢二「徳島県立博物館」部落解放517、2003年4月

・朝治武・君塚仁彦・長谷川賢二・山本哲也「座談会:博物館と人権」部落解放517

・長谷川賢二「阿波圏:牟岐大島を歩く」徳島新聞2003.5.31朝刊

・長谷川賢二「阿波圏:合戦図とイラク戦争」徳島新聞2003.5.5朝刊

・長谷川賢二「阿波圏:“鬼”の正体」徳島新聞2003.6.28朝刊

・長谷川賢二「博物館を一〇〇倍楽しむ方法」解放教育427、2003年7月

・長谷川賢二「阿波圏:田んぼのにおい」徳島新聞2003.7.26朝刊

・長谷川賢二「阿波圏:観心十界図に思う」徳島新聞2003.8.23朝刊

・長谷川賢二「阿波圏:博物館と人権」徳島新聞2003.9.20朝刊

・長谷川賢二「歴史散歩:戦争のモニュメント」徳島県立博物館ニュース52、2003年9月

・長谷川賢二「阿波圏:地名」徳島新聞2003.10.18朝刊

・長谷川賢二「阿波圏:模索する博物館」徳島新聞2003.11.15朝刊

・長谷川賢二「徳島県立博物館」解放出版社編『人権でめぐる博物館ガイド』解放出版社、2003年12月(転載)

・長谷川賢二「阿波圏:ふるさと」徳島新聞2003.12.13朝刊


▲2002年

・長谷川賢二「博物館における展示と部落問題 ─ 博物館がとらえる地域と歴史をめぐって ─」徳島博物館研究会編『地域に生きる博物館』教育出版センター、2002年3月

・長谷川賢二「香川県大内町水主神社の大般若経と浪花勇次郎 ─ 徳島県史学史の一断面 ─」徳島県立博物館ニュース46、2002年3月

・長谷川賢二・生駒佳也「部落問題入門:部落差別をなくすために考えるべきことは何だろうか」(財)徳島県同和対策推進会編『展望2002年度』(財)徳島県同和対策推進会、2002年4月

・長谷川賢二「田村直一さんと新田神社のこと」田村直一『四国太平記 ─ 新田神社歴史紀行 ─』私家版、2002年7月

・長谷川賢二「レファレンスQ&A:「六十六部」とは何ですか」徳島県立博物館ニュース49、2002年12月

・長谷川賢二「三好郡の中世 ─ 道と交流 ─」三好郡郷土史研究会誌11、2002年12月


▲2001年

・徳島県教育委員会編『徳島県歴史の道調査報告書5 遍路道』徳島県教育委員会、2001年3月(分担執筆)

・長谷川賢二「十年後の雑想」歴史学と博物館のありかたを考える会編『歴史学と博物館のありかたを考える会設立十周年記念誌 現場から』歴史学と博物館のありかたを考える会、2001年3月

・長谷川賢二「新刊紹介:菅豊著『修験がつくる民俗史』」日本史研究467、2001年7月

・長谷川賢二「戦前期徳島における博物館事情」博物館史研究11、2001年7月

・長谷川賢二「ひんやりとした静寂 ─ 1983年夏のジャッカ・ドフニ ─」北方少数民族資料館ジャッカ・ドフニニュース nadasa2、2001年8月

・長谷川賢二「書評:金子淳著『博物館の政治学』」月刊ミュゼ49、2001年10月

・長谷川賢二「水平社博物館をめぐる寸感」ルシファー4、2001年10月

・長谷川賢二「三好長慶の宝物 特別展「勝瑞時代」から7:丹波焼蔵骨器・長宗我部元親起請文」徳島新聞10月31日夕刊


▲2000年

・平凡社地方資料センター編『日本歴史地名大系37 徳島県の地名』平凡社、2000年2月(分担執筆)

・長谷川賢二「公立博物館の展示と歴史学研究」歴史評論598、2000年2月

・長谷川賢二「『勧善寺所蔵大般若経奥書』について」阿波学会紀要46(総合学術調査報告 神山町)、2000年3月

・(財)徳島県同和対策推進会編『財団法人徳島県同和対策推進会30年の歩み』(財)徳島県同和対策推進会、2000年3月(分担執筆)

・徳島県教育委員会編『徳島県同和地区民俗文化史調査に基づく高校・社会教育同和教育資料集』徳島県教育委員会、2000年3月(分担執筆)

・徳島県教育委員会編『徳島県歴史の道調査報告書3 撫養街道』徳島県教育委員会、2000年3月(分担執筆)

・長谷川賢二「式内忌部神社所在地論争における古代・中世へのまなざし ─「由緒」としての歴史意識をめぐって ─」徳島地方史研究会創立30周年記念論集刊行委員会編『阿波・歴史と民衆』III、徳島地方史研究会創立30周年記念論集刊行委員会、2000年3月

・長谷川賢二「あわ博物誌 ─ この逸品31:阿波の板碑」読売新聞(徳島版)2000.4.7朝刊

・長谷川賢二「あわ博物誌 ─ この逸品37:四国遍路の装束」読売新聞(徳島版)2000.7.13朝刊

・長谷川賢二「ゴジラ」徳島県立博物館ニュース40、2000年9月

・長谷川賢二「四国遍路の形成と山伏の関係をめぐる覚書」瀬戸内海地域史研究8、2000年11月

・長谷川賢二「世紀末と末法思想 ─ 文化の森開園10周年記念展『世紀末大博覧会』に寄せて」徳島新聞2000.11.3朝刊


▲1999年

・(財)とくしま地域政策研究所編『吉野川事典』農山漁村文化協会、1999年3月(分担執筆)

・長谷川賢二「中世文書の写真整理と調査・撮影のこと」大阪大学文学部日本史研究室編『思い出の待兼山 ─ 国史・日本史研究室の50年』大阪大学文学部日本史研究室、1999年3月

・徳島県教育委員会編『徳島県同和地区民俗文化史調査に基づく小・中学校同和教育資料集』徳島県教育委員会、1999年3月(分担執筆)

・徳島県教育委員会編『徳島県歴史の道調査報告書2 伊予街道』徳島県教育委員会、1999年3月(分担執筆)

・長谷川賢二「大日本沿海図稿 南海 参」徳島県立博物館ニュース36、1999年9月

・長谷川賢二「あわ博物誌 ─ この逸品7:大日本沿海図稿」読売新聞(徳島版)1999.9.30朝刊


▲1998年

・長谷川賢二「瀬戸内海・西海航路図屏風」徳島県立博物館ニュース30、1998年3月

・長谷川賢二「書評と紹介:西海賢二著『石鎚山と瀬戸内の宗教文化』」山岳修験21、1998年3月

・長谷川賢二「史料保存ネットワークの可能性 ─ 博物館の現場から ─」全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会報43・44(合併号)、1998年3月

・徳島県教育委員会編『徳島県同和地区民俗文化史調査報告書』4、徳島県教育委員会、1998年3月(分担執筆)

・長谷川賢二「県立博物館企画展『海はむすぶ ─ 人とモノの交流史 ─』から:『海東諸国記』と朝鮮鐘」徳島新聞1998.5.2朝刊

・長谷川賢二「県立博物館企画展『海はむすぶ ─ 人とモノの交流史 ─』から:瀬戸内海・西海航路図屏風」徳島新聞1998.5.4朝刊

・長谷川賢二「私の一冊:黒田俊雄著『寺社勢力 ─ もう一つの中世社会 ─』」徳島新聞1998.6.24夕刊

・長谷川賢二「信仰に見る中世の世界」東潮ほか『川と人間−吉野川流域史−』渓水社、1998年8月

・長谷川賢二・鎌田磨人「総合博物館・地域博物館としての徳島県立博物館の方向性 ─ 常設展更新に向けての検討から ─」徳島県立博物館研究報告8、1998年11月

・長谷川賢二「徳島の新刊:鎌谷嘉喜『阿波古戦場物語』」徳島新聞1998.12.18朝刊

・長谷川賢二「レファレンスQ&A:室町幕府の将軍がまじない札を配っていたと聞いたのですが、そんなことが本当にあったのですか」徳島県立博物館ニュース33、1998年12月

・長谷川賢二「中世後期における山伏集団の地域的展開 ─ 阿波国吉野川流域の場合 ─」大阪大学日本史研究室編『古代中世の社会と国家』清文堂出版、1998年12月


▲1997年

・長谷川賢二「地域史展示の課題」史窓27、1997年1月

・井上孝・小林淳一・長谷川賢二・宮前千雅子・小島伸豊「座談会:博物館展示と人権」部落解放416、1997年2月

・長谷川賢二「四国における学芸員交流の試み」歴史手帖25-2

・長谷川賢二「沖縄・熊野信仰・補陀落渡海」徳島県立博物館ニュース27、1997年7月

・長谷川賢二「ケガレの民俗学覚書 ─ 宮田登の所説をめぐって ─」徳島県立博物館研究報告7、1997年9月


▲1996年

・長谷川賢二「『県史』その後 ─ 時代別研究状況 ─(1)古代・中世」史窓26、1996年1月

・長谷川賢二「歴史散歩:石造物との語らい ─ 身近な史跡を歩いてみよう」徳島県立博物館ニュース、1996年2月

・徳島県教育委員会編『徳島県同和地区民俗文化史調査報告書』3、徳島県教育委員会、1996年3月(分担執筆)

・長谷川賢二「鳴門史学会研究大会に寄せて(下):修験と地域社会」徳島新聞1996.8.23朝刊


▲1995年

・長谷川賢二「レファレンスQ&A:四国遍路は、いつはじまったのでしょうか」徳島県立博物館ニュース17、1995年1月

・長谷川賢二「中世阿波の山伏集団に関する問題 ─ 二系列集団対抗論への疑問 ─」四国中世史研究3、1995年10月

・高野昭之助・守安敏司・新井勝紘・長谷川賢二・高橋和男・前川修・朝治武「座談会:人権情報発信地への展望」ヒューマンライツ92、1995年11月


▲1994年

・長谷川賢二「企画展『人間に光あれ ─ 被差別部落に生きた人びと ─』」徳島新聞1994.4.24朝刊

・長谷川賢二「博物館・資料館あれこれ」歴史学と博物館のあり方を考える会会報21、1994年5月

・長谷川賢二 無題(特集「『危ない!歴史学』を考える」への寄稿)内乱史研究会報 新3、1994年8月

・長谷川賢二「徳島県立博物館での部落史展示の試み ─ 企画展『人間に光あれ−被差別部落に生きた人びと』覚書 ─」季刊リバティ7、1994年9月

・長谷川賢二「中世における熊野先達支配について」山岳修験14、1994年11月

・長谷川賢二「歴史展示とその周辺をめぐる寸感」史窓25、1994年12月


▲1993年

・長谷川賢二「こころの歴史への招待(上)」徳島新聞1993.5.7朝刊

・長谷川賢二「こころの歴史への招待(下)」徳島新聞1993.5.8朝刊

・長谷川賢二「『伝統』の創造と再生産 ─ 1990年の大嘗祭をめぐる一地方の動向についての断章 ─」森栗茂一編『都市人の発見』木耳社、1993年10月


▲1992年

・長谷川賢二「博物館土曜講座『<祈り・のろい・はらい』」徳島新聞1992.4.11朝刊

・長谷川賢二「館蔵品紹介:板碑」徳島県立博物館ニュース7、1992年7月

・長谷川賢二「修験道本山派形成の動向と四国地方の山伏 ─ 土佐・阿波の場合 ─」四国中世史研究2、1992年12月


▲1991年

・長谷川賢二「中世寺院における縁起の形成とその背景 ─ 泰澄伝承と越前国越知山をめぐって ─」徳島県立博物館研究報告1、1991年3月

・長谷川賢二「修験道史のみかた・考えかた ─ 研究の成果と課題を中心に ─」歴史科学123、1991年3月

・長谷川賢二「郷土文化講座『中世の阿波を考える ─ 聖地と旅』」徳島新聞1991.9.17朝刊

・長谷川賢二「忘れられた『きの庄村』についての若干の史料 ─ 名古屋市博物館蔵「蜂須賀家政判物」の周辺 ─」史窓22、1991年12月


▲1990年

・長谷川賢二「中世後期における寺院秩序と修験道」日本史研究336、1990年8月


▲1989年

・長谷川賢二「中世後期における顕密寺社組織の再編 ─ 修験道本山派の成立をめぐって ─」ヒストリア125、1989年12月

 

徳島県立博物館図録・展示解説書等

・徳島県立博物館展示案内 ゆたかな自然、多様なくらし、2024年3月(分担執筆)

・常設展図録 徳島まるづかみ―“いのち”と“とき”のモノがたり―、2021年8月(分担執筆)

・企画展図録 蔵出し! とくしま“宝もの”展、2020年4月(分担執筆)

・連携展示「阿波の道を歩く 芭蕉をめざした男・酒井弥蔵×現代アーティスト・大久保英治」展 解説冊子、2016年7月(分担執筆)
 ※徳島県立近代美術館・徳島県立文書館・徳島県立博物館編、「徳島県の文化の創造的再発見事業」実行委員会発行

・国立公文書館所蔵資料展 近代日本と徳島の歩み、2015年3月(分担執筆)
 ※国立公文書館・徳島県立博物館・徳島県立文書館編、徳島県立文書館発行

・四国霊場開創1200年記念4県連携事業 空海の足音 四国へんろ展[徳島編]、2014年10月(編集・分担執筆)
 ※徳島県立博物館編、四国へんろ展徳島実行委員会発行

・企画展図録 いただきま〜す―食の生活史と自然誌―、2014年4月(分担執筆)

・徳島平和ミュージアムプロジェクト図録 海を渡った人形と戦争の時代、2010年7月(編集・執筆)
 ※徳島平和ミュージアムプロジェクト実行委員会(事務局:徳島県立博物館)編・発行

・企画展図録 守住貫魚─ 御絵師・好古家・帝室技芸員 ─、2009年10月(分担執筆)

・企画展図録 郷土の発見 ─ 小杉榲邨と郷土史研究の曙 ─、2008年4月(編集・執筆)

・企画展図録 石とくらし、2004年10月(分担執筆)

・企画展解説書 海道をゆく ─ 黒潮のはこんだもの ─、2002年7月(分担執筆)

・博物館見学ノート(第3版)、2001年11月(分担執筆)

・企画展図録 世紀末大博覧会公式ガイドブック、2000年10月(編集・分担執筆)

・企画展図録 伊能忠敬が描いた日本、1999年9月(編集・分担執筆)

・企画展図録 海はむすぶ ─ 人とモノの交流史 ─、1998年4月(編集・分担執筆)

・企画展解説書 人間に光あれ ─ 被差別部落に生きた人びと ─、1994年4月(編集・執筆)

・博物館見学ノート(第2版)、1994年3月(分担執筆)

・企画展図録 祈り・のろい・はらい、1993年4月(編集・執筆)

・展示解説第2集 博物館へいこう、1992年3月(分担執筆)

・徳島県立博物館総合案内、1992年3月(分担執筆)

・企画展図録 開館記念里帰り文化財名品展、1991年3月(分担執筆)

・展示解説第1集、1990年10月(分担執筆)

 徳島県立鳥居龍蔵記念博物館図録・展示解説書等

・鳥居龍蔵生誕150周年記念・鳥居龍蔵記念博物館開館10周年記念企画展図録 鳥居龍蔵の学問と世界、2021年2月(分担執筆)

・開館5周年記念企画展図録 鳥居龍蔵―世界に広がる知の遺産―、2016年1月(分担執筆)

・特別陳列図録 鳥居龍蔵とアイヌ―北方へのまなざし―、2013年1月(分担執筆)
 ※鳥居龍蔵記念博物館パワーアップ事業実行委員会編集・発行